砂浜読書のすすめ

私は、海のある街に住んでいる。
なんなら、山もある。

山についてはまた別の機会に語るとして、今日は海の話だ。

小学4年生から陸上競技を続けてきた身にとって、砂浜は練習場所に他ならないのである。

県の強豪選手が集まる練習会も、かなりの確率で海岸でやるし、合同練習もなにかと海岸で走りたがる。

砂の抵抗に対応し、地面をしっかり捉えないと前に進めないので、よい練習となるのである。

そんな私も、部としては引退を迎え、競技者としても残すところ1ヶ月弱となっている。

今日、海に足を運んだ。
私服で。

練習で砂浜に入る時には、グランドに入る時と同じように一礼する。
練習前のこの儀式は今日も習慣でやってしまったが、今日の目的は走ることではない。

読書、である。

ご存知の通り、Kindleを購入した私は読書モチベが非常に高い。
そんな中、どこかよいロケーションで読書をしたいと考え、やってきたのが家から自転車で10分ほどの、この海岸なのである。

もう、気分は最高。

波音が集中力を掻き立てる。

疲れたら、目の前を向くだけで癒しの風景が広がる。

家から持ってきたコーヒーを片手に、非常に優雅な時間を楽しんだ。

環境は、大事だ。

大袈裟だが、映画の主人公にでもなった気持ちになれる。読書が進む。

これからもたくさん本を読んでいきたい。
できれば、素敵な場所で。
__________________
10月5日(月)
○試合の疲労回復ができた
○海岸で読書できた、最高
○部活の雑務完了
●英語。。。
__________________

ちなみに今日の"ある勝負"は、勝利。
正確に言えば自分のではなく、彼女の、勝利。
これもまた別の機会に。

ではまた。