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症状の伝えにくさ

誰しもが経験したことあると思う。

例えば「あたまいたい(頭痛)」。

・片方だけなのか

・両側なのか

・ズキズキ痛むのか

・キリキリ痛むのか

・殴られたような痛みなのか

などなど。表現はさまざまである一方、曖昧だなと思ってしまう。擦り傷や切り傷などと違って、自分しか痛み方がわからないからだとも思う。言葉を変えたら目に見えない痛み。毎回検査受けてとしていたら大変なことになってしまう。費用もだし、身体にも良くない。かといって、手軽に不安だからと診察を受けるのもためらってしまう。

できるのであれば不安なこと一つ一つなくすためにも些細な症状であろうことも病院なりチャットなりで話して、受診の有無を受けたい、と思ってしまう。

だが、やはり自分しかわからない痛み方だったりするのでそれもまた難しい。我慢はよくないとされる一方で鎮痛剤を飲めばいい、ともなってしまう。症状によっては周りの方に変化に気付いてもらったりはできるかもしれない。けど、自分で自分の説明をすることは難しい。

それこそ、ある意味専門用語的な痛みの表現だと思ってるので、患者さんが痛みを伝えたところで、もしかしてこういう痛み?となるかもしれない。それで受け入れることができたらいいが、場合によってはムスッとなってしまうかもしれない。

またある例では気になるようであれば受診を、といったような文。たしかに気にはなる、けど、医療費などのことを考えるとやっぱりためらってしまう。行ってみて、問題なければそれでもいいはずなのに、ついつい我慢してしまう。極端な話、手術や入院より、こうしたこまめな受診の方が金銭面の負担は少ないと感じてしまう。

医者に病院好きと思われるかもしれないし、また病気不安となるかもしれない。でも、不安をなくすためにどうしたらいいかを教えてほしい。

たぶんものによっては病院へ行ったほうがいいかではなく、聞いてほしいということもあると思う。心配してほしいではなく、気にかけてほしいだけなのかもしれない。

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