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【シティリーグS3準優勝】4色パラドックスロストバレットの備忘録

割引あり

ご挨拶

皆さん初めまして。
もちあっと(@_poke_mochi)と申します。
普段は『姫路卍會』というポケカチームに所属し、主に兵庫・姫路でポケカを嗜む成人男性です。
この度、シティリーグ2024のS3にて、準優勝という成績を残すことが出来ました。
その際使用したデッキ『4色パラドックスロストバレット』について、デッキの備忘録、脳内の言語化、今後の勉強も兼ねて、noteに残そうと思います。
全文無料で公開しています。中身としてはデッキ構築の部分までですが、反響があれば個人的な環境考察や環境デッキの立ち回りも追記しようと考えています。
(デッキリストと解説だけ見たいよーって方は、目次から飛ばして見ていただければと思います。)


1.自己紹介

いやもちあっとって誰やねん?聞いたこともないわ。
という方向けに軽く自己紹介をしておきます。

1-1.主な個人戦績

特になし

1-2.チーム『姫路卍會』について

ロゴかっけえ卍

知ってる人もいると思います、『東京卍リベンジャーズ』が由来です。
メンバー自体は全然ギャングではないですし、コアなファンというわけでもないですが、この名前で活動させてもらっています。
チームと言っても特に何かあるわけではなく、一緒に集まってポケカするメンバーの一部って感じの位置付けです。

1-3.チーム戦績

特になし

2.個人的ロストバレットの変遷

私自身、2022年7月15日に拡張パック『ロストアビス』が発売されて以降、ロストバレットというデッキが夜に出回り出した頃から、あれこれ形は変えつつも今に至るまでロストバレットを使用し続けています。

今回のシティリーグS3を含め、2024年に入ってから中規模の大会に3度出場しましたが、その全ててロストバレットを使用しました。

2024年1月21日に開催された『ブックオフトレカフェスin KYOTO』、2月2日に開催された『シティリーグ2024 S2 (ドラゴンスター神戸三宮店)』、そして今回出場したシティリーグS3。それぞれリストと共に簡単に振り返ります。

2-1.ブックオフ トレカフェス in KYOTO(チーム戦)

1/21 トレカフェス in KYOTOで使用したデッキリスト

スタンダードレギュレーションからEマークのカードが使えなくなる直前の大会で、環境上位として予想されたデッキが『悪リザードン』『ミュウVMAX』『ロストギラティナ』でした。
それらのデッキに幅広く対応すべく、トドロクツキexの2枚目やわざマシン デヴォリューション、キャンセルコロン、頂への雪道などを採用したと記憶しています。
このデッキを使用して、個人成績5勝1敗という成績を残しました。

2-2.シティリーグ2024 S2 in ドラゴンスター神戸三宮店

2/2 シティリーグS2で使用したデッキリスト

Eマークのカードがスタンダードレギュレーションて使用できなくなったことで、ロストバレットでは主に以下のカードが影響を受けました。
・バトルVIPパス
・あなぬけのひも
・キバナ
・クララ

これらのカードが使用できなくなった影響はかなり大きく、新環境でのロストバレットの立ち位置は、かなり厳しくなると予想していました。
ただここまで握ってきたデッキであることと、新弾『ワイルドフォース』『サイバージャッジ』が発売してからシティリーグS2まで1週間しか時間が無かったことから、直前まで使用していたリストを一部仕様変更して使用しました。
結果は1勝4敗と奮わず、結果を残すことは出来ませんでした。

3.デッキについて

シティリーグ2024 S3は、兵庫県姫路市にある竜のしっぽ姫路店様にて、2024年2月12日(月)に開催されたものに参加しました。
結果としては、予選5勝0敗の1位通過、決勝トーナメント2勝1敗で準優勝でした。

使用したデッキリストは以下の通りです。

リスト3列にしたかった

こうやってnoteとして残していますが、基本的にはよくあるかがやくゲッコウガ型のロストバレットです。
それぞれのカードについて、採用枚数と採用理由を解説します。


3-1.アタッカー枠のポケモンについて

・ウッウ 1枚
・ヤミラミ 2枚
環境での使い勝手次第で、それぞれ1-2枚で変動する枠。
枠があれば2枚ずつ採用すれば、デッキとして小回り性能がより向上する。
わざマシン かじばのいっぱつを採用する場合はウッウがあれば望ましいので、好みで使い分けたいところ。

・かがやくゲッコウガ 1枚
かがやくリザードンとの選択枠。
高打点で相手をワンパンしたい場面がそう多くないので、デッキの安定感を考慮するなら、ドロー性能の点からゲッコウガを推奨したい。

・トドロクツキex 1枚
フィニッシャーとして大物を確定気絶させるだけでなく、中打点デッキに対して2回仕事をしたり、すごいつりざおで使い回すことで、無理やり2-2-2のサイドプランを通せるアタッカー。
採用理由?カッコイイから。

・テツノカイナex 1枚
小物相手には破格の制圧力を誇る。
下技ごっつあんプリファイがピックアップされがちだが、上技アームプレスでルギアVSTARやパルキアVSTAR、ピジョットexを突破することも可能。
環境的にどちらの技も通りがいい。

・ライコウV 1枚
森の封印石の受け口だけでなく、ロストが貯まらない状況でも低コストで起動できるアタッカーとしても活躍する万能ポケモン。
しゅんそく1ドローがかなり偉い場面も多い。
積極的に前線を張るアタッカーではなく、必要時のサブアタッカーや補助システム的な役割を担うイメージ。
縁の下の力持ち。

3-2.ボール系統の採用枚数


・ネストボール 4枚
・なかよしポフィン 3枚
・ヒスイのヘビーボール 1枚
・ボウルタウン 2枚

バトルVIPパスが使用できなくなったことで、序盤にウッウやかがやくゲッコウガなどを展開しにくくなった。
その埋め合わせとして、ネストボールの採用枚数を増やし4枚と、スタジアム枠でボウルタウンを採用。

なかよしポフィンについてはバトルVIPパスと比較すると、2ターン目以降も使用出来るメリットはあるものの、かなりバリューは落ちた。
ただ、序盤のキュワワーの展開はかなり重要であり、2枚だと少なく(引けない)、4枚だと過剰に感じたため、程よいところで3枚採用。
他のデッキと比較して、なかよしポフィンがそのままドローに変換できる点が優秀。

3-3.すごいつりざおの採用枚数


エネルギーリサイクルが使用できなくなったことで、エネルギーを山札に戻す手段をすごいつりざおに頼っている上、複数回使うアタッカーを戻すことを考えると対戦中に3回以上使えるとかなり強い。
ロストに送ってしまう場合とサイド落ち考慮で4枚採用がかなり安定。
どうしても他のカードに枠を割きたい場合は3枚採用でもいいが、体感かなり安定感が下がります。

3-4.入れ替え札の枚数配分


・いれかえカート 4枚
・ポケモンいれかえ 2枚
・プライムキャッチャー 1枚(兼呼び出し札)
・緊急ボード 2枚

あなぬけのひもと比較すると、ポケモンいれかえは場面によってはパワーがかなり劣るが、自身を入れ替えるだけでもかなり重要なため、4枚からスタートしてこの枚数に落ち着いた。枠があれば3枚欲しい。
プライムキャッチャーが入れ替え札としても使えることと、緊急ボードが2回以上仕事すれば、ポケモンいれかえは2枚でも足りる印象。

3-5.キャンセルコロンの採用


マナフィの特性なみのヴェールを消しつつ、かがやくゲッコウガでげっこうしゅりけんを撃つ動きは有名。
それ以外にも、ハバタクカミの登場でキュワワーによるロスト蓄積が困難な場面ではかなり遅れをとってしまうため、巻き返し用に重宝する場面も。

4.最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました。
シティリーグ当日のマッチアップ内容、デッキとしての細かい立ち回り、環境で使用されているデッキに対しての立ち回りなど、ご質問はX(@_poke_mochi)までDMいただければと思います。

また、全文無料で公開していますが、今後の活動の励みにもなりますので、ご支援いただけるととても喜びます!
(デッキパーツと、アイコンの愛猫のちゅーる代に。)

次回のシティリーグは、今回よりもいい結果を残せるよう頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします!

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