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さとりモンスター TOUR2023『全国下北化計画』DAY 2-8

DAY 1の続きです。


DAY 2 @ 大阪

w/ くぴぽ , きのホ。

『バトルモンスター』にしても、『全国下北化計画』にしても、さとりモンスター が主催する対バンイベントの一発目に きのホ。 が呼ばれていることが嬉しかった。
下北沢のライブハウスを巡ったツアーさとりモンスター TOUR2022『下北物語』の初日。それが さとりモンスター を初めて観たのライブだった。きのホ。 との2マンだったこともあって、2組が同じイベントに出ることに対しては並々ならぬ思いがある。あの日、あの場所にいなかったら出逢うことはなかった。なんて言うと大袈裟だろうな。もしそうでなくても、違う形の出逢いがあっただろうけれど、それはたらればの話でしかない。

ところで、いつになったら『京月観』に呼んでもらえますか?


DAY 3 @ 名古屋

w/ 美味しい曖昧 , Ringwanderung

パンパンのフロアは予想通り。というか、このメンツでチケット無料なんだからTHISTIME所属レーベルは頭がおかしい。(褒めてます)
声も出せないような状態のメンバーもいて、コンディションの良くなかった名古屋。そういった不調を、メンバーだけでなくフロア側からも支えるような、そんな空間だった。

千寿の天むすはやっぱりおいしかったな。


DAY 4-5 @ 北海道

w/ iluxion(DAY 4のみ) , BYBBiT , タイトル未定

ドゥーブルフロマージュは2層からなるチーズケーキ。有名なところではLeTAOのものがその一つで、お土産に買って帰る人も多いかもしれませんが、本店2階にあるカフェでは、お土産用のものとは違って、冷凍されていない生の状態を堪能できる。小樽には何度か足を運んでいるけれど、修学旅行シーズンも過ぎ、落ち着きを見せるその街は、普段よりもゆったりと過ごすことができたたのが良かった。

何ヶ月も前からオススメされていたトリトン当の本人は食べたことがないへ向かうため札幌に移動。噂通りの行列で、約1時間待ちではあったけれど、どのネタもおいしかった。炙り焼き大穴子はたまらんデス!!


日曜の苫小牧は定休日のお店が多く、人も全然いなくて平日かと思った。ライブの合間に食べたホッキカレーは閉店ギリギリに駆け込んだ。危うく片道30分弱のお散歩で終わるかと危惧したし、ライブだけ見て帰るなんてさみしい。苫小牧を感じさせてくれ!!でも、俺たちにはセイコーマートがついてるから。(和風豚焼きうどん大好き)


ツアーが発表された時から、なにがなんでも行くんだと楽しみにしていた北海道。タイトル未定 が3月の東京ワンマンで初披露した「花」「栞」を北海道で聴きたいというのは達成できたけれど、『下北物語』で実現できなかった「鼓動」のコラボがリベンジがなかったのだけは少し残念。またいつか。


DAY 6-7 @ 福岡

w/ HelloYouth , situasion

北九州空港からバスで小倉駅へ。まず向かったのは山口県下関の唐戸市場。ここでは『活きいき馬関街』という金・土・日・祝日にだけ開催される飲食イベントがありまして。
河豚や鯨、団扇海老、まぐろ脳天といった珍しい寿司ネタをはじめとして、1貫100円から様々なネタがあり、購入したお寿司をパックに詰めてもらう寿司バイキングといったところ。ほとんどの店舗でPayPayが使えるので、小銭を用意しておく必要がない。それゆえに、その場のテンションで買いすぎてしまいそうなのが良くない。


雨さえ降っていなければ、屋上の芝生広場や市場前のデッキで関門海峡を眺めながら食べることができる最高のロケーション。



DAY 8 TOUR FINAL @ 新代田

さとりモンスター に行き始めて半年という日に迎えたツアーファイナル。

3月26日から始まり、撮影やらなんやらも組み込まれる程に詰め詰めだった1ヶ月間。毎週毎週いろいろなとこへ行きましたね、いやマジで。地方ならではワクワク感はもちろんだし、おいしいものを食べたり、普段とは違った環境でのステージ、街並みや気候、おいしい食べ物とか。移動中も「今日は何を食べようか」って考えるのが楽しくて。お土産は何にしようかとかも。

動員の部分とかコンディション面で悔しい思いもしてきたと思うんですけど、さとりモンスター の良さを伝えようっていつだって全力で駆け抜けてきて。そんなメンバーを観てフロアの盛り上がりもどんどん増してきて。そうした経験を積んできた6人が、また大きパワーでぶつかって来たツアーファイナルは、みんなで作り上げるその空間、ステージもフロアも、最高に楽しくて、最高にハッピーだった。


どこのグループがって話ではないけれど、「メンバーみんな個性がバラバラで」とかそういうのって其処彼処で聞くから、ありきたりだな、って思っちゃうんですよね。そのグループに限って言えるものでもないだろうし。ひとりひとりの色も大事だけれど、それらが混ざり合って生まれる色がどんなものになるのか、その時の混ぜ方によってどんな見え方になるのか。その一瞬一瞬を楽しみにしている。
それもあってか、「Colors」のMVを観て、決まった何かを描くんじゃなく、それぞれが思うがままに筆を走らせ、仕上げていく様がすごく心に刺さったというか。旧衣装だったこと、ツアーを走りきったこと、ここに至るまでのこと、たくさんのことが頭の中を駆け巡って、フラッシュバックってほどではないけれど、目頭が熱くなる素敵なMVでした。

ぜひ観てほしいです。


Twitter:@pironpan / Instagram:@pironpan


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