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【Notion】年間200本のライブを観る私のライブ鑑賞記録

年の瀬。この1年間を振り返りながら、この1年で観たライブをせこせことまとめているところですが、どうやってまとめているのか聞かれることもたまにあって。


使っているのは Notion という、雑に言うとすんごいメモツール。


2024年、同じように記録したいという人に向けて、テンプレートを公開します。
下のリンク先へ飛んで、右上の[複製]から使えるようになります。


ページ構成

トップページ

テンプレートは閲覧用のトップページと4つのデータベースで構成されています。

  • トップページ

    • イベント

    • アーティスト

    • 会場

    • チェキ

"チェキ"はライブを記録するだけの場合は不要なものなので、削除して問題ありません。
それでも多いよね。うん、作った本人でさえ多いと思うわ……。


実際の運用画面

テンプレートのものと比べると、自分のものは長年の改修で複雑化しているため、名称や項目が一部異なることがありますが、そう大きくは変わらないのでそのまま紹介。


■ イベント

主にチケットの券面に記載されるような情報。

ライブ以外の記録にも使う場合は、プロパティを追加して「ライブ」「舞台」「公開収録」とか必要に応じてカテゴリ分けするのもいい。

ページ部分にはフライヤーやタイムテーブルの画像、セットリストのメモ等を入れています。
ライブ終了後にSNSで投稿された内容もURLをコピペすれば、そのまま埋め込むことができるのは Notion の良いところ。


■ アーティスト / 会場

以前は《マルチセレクト》を使って振り分けていた項目ですが、構築していく中で、少しずつ変化し、"タグライブラリー"という方法にたどり着きました。

説明を省くためにきっかになった記事を貼っているわけではありません。


テンプレートでは、"イベント"と"チェキ"という2つのデータベースに、それぞれ"アーティスト"というデータベースが紐付けられています。

データベースが増えるという手間はありますが、人の情報、SNSの投稿やYouTubeの動画といったものにも、この"アーティスト"のデータベースを割り当てることで、アーティスト毎の情報をまとめたページだってこのとおり。

タグライブラリー内"YOASOBI"のページ


アイコンとカバー画像はTwitter(現X)から持ってきてます。

「Save to Notion」というChrome拡張機能を使えば、見ているWebページを簡単に保存することもできる可能。
テンプレートには入れていませんが、投げ込む用のデータベースを別に用意して、カテゴリ分けすれば、こういったページを独自に作り上げられるので、ただ保存しておくだけにならずに見ること自体を楽しめる。


会場も同じ理由から別のデータベースを用意。

会場の情報とは別に、行きたいところをまとめたデータベースは Notion を使い始めた頃から作っていました。
けれど、これって目的は違えど、共有している項目も多くて、「場所」という共通したデータなので統合して1つになりました。無闇矢鱈にデータベースを増やさないためにも。


また、メンテナンス面でもメリットが大きいです。
新たにアーティストを追加・編集する際に《マルチセレクト》を使用していた場合、それぞれのデータベースをいじる必要がありますが、タグライブラリーの場合は1つ修正するだけですべてに反映されます。

手間に見えるかもしれませんが、後からこの形に変えるのはもっと手間なので、この形式でテンプレートを作成しています。


■ チェキ

今追っかけているアイドルグループは、ライブ終了後に特典会があり、そこでチェキの撮影ができます。
撮影したチェキをファイルに入れて整理している方は多いと思いますが、デジタル化までしてる人というのは滅多にいないんじゃないかな。知らんけど。


どんな会話をしたかとか、イベントに紐づけて過去のチェキを探せるのもデジタルならではのメリットです。

チェキは「フォトスキャン」というアプリで読み取ったものをアップロードしています。
ただし、容量が大きいとフリープランの5MB制限に引っかかるので、データの縮小が必要な場合も。


ライブ以外にも、観た映画やドラマ、読書の記録にも便利な Notion なので、それぞれの使い方に合わせて楽しんでもらえればなと。


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