見出し画像

バスボールの詩

ゆらゆらと揺れている
泡とが混ざり合って
サイダーみたいに溶けていく

何よりも甘くて、誰にもわからない
なんだかあどけない夢心地
こんなピンク色に浸かれば、
誰よりも甘くてかわいい
酔っていた、
酔っていたい

いっそのことこのままでいてしまおうと
もがいて、溺れている

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?