詩 -うた-
意味をもってしまった日の空模様を忘れられない
きっとずっと
全部ずっと
多分もっと先まで
いやに晴れていたこと、
雨模様で冬色が肌を刺したこと、
後ろ、あなたのとなりで堪えられなかったこと、
バレないようにと雨に祈ってたこと、
永遠なんてないことを知っていたはずなのに
あんなに早く、刹那的に過ぎていったこと
戻れないからこそ、"美しい" としまい込んでしまおう
明日の話をしよう
まだ、あの日の続きの明日だけど
なのに明日を生きてしまうんだ
あ、今日の明日のことね
ややこしい話しはあとにしてって言うかな
あの日込めた言葉を何年後かに
「また今度ね」