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SmartHRのプロダクトフィードバック専用のユーザーコミュニティ「Senseiコミュニティ」を立ち上げた話
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SmartHRのプロダクトフィードバック専用のユーザーコミュニティ「Senseiコミュニティ」を立ち上げた話

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こんにちは。SmartHRでPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)をしています、岡田(@___onikutabeyo)です。
趣味は焼肉屋巡りで、PMMとしての発信をする予定で開設したTwitterアカウントは早速焼肉レビューアカウントになりつつあります。
「焼肉に詳しいSaaSのPMM」という比較的珍しいであろうジャンルを狙っていくべく(狙うとは?)PMMとしての発信もしたいと思い、noteのアカウントも作りました。

最後におすすめの焼肉屋を紹介しながら、PMMとしての活動を発信していきます。焼肉情報が知りたい方はぜひ最後だけでもご覧ください。

一発目はタイトル通り、私がPMMとして取り組んでいる新たなプロダクトフィードバックの形「Senseiコミュニティ」を紹介します!

ユーザーの声を取り入れたプロダクト開発

SmartHRでは、ユーザー要望は毎週見て議論したり、要望背景にあたる「業務フローや運用で困っていること」をより具体的にヒアリングしに行ったり、デザインモック・開発途中の機能を実際に触ってもらって使いやすさや課題解決につながるかをフィードバックをもらったりなど、ユーザーの声を取り入れる取り組みを積極的に行っています。

しかし、これまでのプロダクトフィードバックの依頼はこのような流れで行なっていました。

  • 開発チームで「ユーザーヒアリングを実施したい!」となる

  • PMMが利用状況や過去の要望をベースに、該当しそうなユーザーにあたりをつけ、担当のCSに相談する

  • 担当のCSがユーザーにヒアリングの打診をし、問題なければ候補日をCSやPMMが調整する

  • 開発チームとPMM同席の上、ヒアリングを実施する(場合によってはCSも同席)

  • 担当のCS経由(もしくはPMM)でヒアリングご協力のお礼の連絡

この取り組みが実現できる環境に、CSメンバーの皆様とその先のユーザーの皆様、本当に本当にいつもありがとうございますという気持ちです。
とはいえ、当時は以下のような課題もありました。

  • 適したユーザーに対するヒアリング打診と調整をCSにお願いしてしまっている

  • 1回ヒアリングして終わりになっている

  • どう開発に活かされたか、その後の方針をユーザーに共有できていない(※ 実際はフィードバックを参考にしつつもスコープを見直し、やらない判断になったりなどもあります。が、ユーザーからはあのヒアリング以降開発どうなった?と聞かれたりもします。)

そこで、1度きりではなく、開発チームとユーザーが、コミュニケーションを継続的に取り合い、一緒にプロダクトを開発していく関係を作っていきたいという想いから、プロダクトフィードバック専用のユーザーコミュニティ「Senseiコミュニティ」を立ち上げました。

Senseiコミュニティ とは

SmartHRの開発に期待を込めユーザーフィードバックやヒアリングに積極的に協力をする意思表明をいただいているユーザーのことです。
人事労務の現場での実際の業務についてや、自社のSmartHR運用フローに合わせたご意見・ご要望など、さまざまな観点で教えていただく方々なので、SmartHR Sensei(=先生)と呼んでいます。

CSを介さずに開発チームとユーザーが直接やりとりできる場としてコミュニティを立ち上げ、私はPMMとしてSenseiのコミュニティーマネージャーをしています。
( ※ Senseiコミュニティへのユーザー招待はクローズドで案内しております。2022年6月現在は新規招待をストップしています。)

具体的な取り組みは後述しますが、ユーザー参加型のスプリントレビューを開催したり、Slackのオンラインコミュニティを開設してわいわいフィードバックしあえる場を作っています。

SmartHR 人事・労務コミュニティ「PARK」との違い

SmartHRには、人事・労務コミュニティ「PARK」が存在します。運営しているのは弊社のアドボケイト活動を先陣切ってやっているアドボカシー軍団(a.k.a マーケティンググループアドボカシーユニット)です。

Senseiコミュニティは、PARKとは別で運営しています。
PARKは、人事・労務コミュニティとして、SmartHRの活用の工夫だけでなく、日々の労務の悩みだったり、年末調整に向けて頑張っていこうと励ましあったり、はたまた人事制度を作っていく上での知見だったり…SmartHRというプロダクトに限らず気兼ねなく「人事・労務」について話せる場としています。
もしここで、プロダクト開発チームとラフにコミュニケーションをとれてしまうと「こういう機能が欲しい」「こういう改善をしました」などの話題に溢れてしまい、上記に述べたとおり本来のPARKの思想とはちょっと違う会話が生まれてしまうかもしれません。
Senseiコミュニティは弊社の開発チームもメンバーの一員ですので、ユーザーも開発メンバーも気兼ねなく思う存分プロダクトについて語れる場となるよう、別のコミュニティとして運営するのが良いと考えました。

PARK立ち上げについては @tsurikonbu のnoteをご覧ください。
別でやってはいますが両方にいてくださるありがたいユーザーもいらっしゃいます。そしてお互いナレッジや知見共有しあったり、私がPARKにお邪魔したりなど仲良くしています。

Senseiコミュニティの取り組み

Senseiコミュニティでやってきたプロダクトフィードバックの取り組みを、道半ばではありますがご紹介します。

ユーザー参加型のバザー形式のスプリントレビュー

約一年前、私のコミュニティマネージャーとしてのイベントデビュー戦です。このときは6つの開発チームに協力してもらい、、Sensei目線では複数のプロダクトの開発進捗を一度に見に行けるスプリントレビューを実施しました。

コミュニケーションデザイングループにもオリジナルグッズを作ってもらって配布したりなど、なんだか弊社カルチャーを最大限集約させた、いわばお祭り感が満載でした!
とはいえ、あの会は個人的に反省もたくさんあり、それ以降このような大型イベントはまだ実施していません。
複数の開発途中の機能を一気に見てもらうのではなく、レビューの欲しい機能を、レビューの欲しい適切なタイミングでお声がけする方向性に変えていきました。

(楽しかったしもう一度やりたいという気持ちだけはあります。いつか絶対またやるぞ〜)

Senseiと開発チーム限定の Slackオンラインコミュニティ を開設

Senseiコミュニティでやりたいことの一つである「開発チームとユーザーが継続的なコミュニケーションを取る」を実現するためには、オンラインコミュニティを開設するのはほぼ必須かなと考えていました。
いくつかコミュニティツールのベンダーさんのお話は聞いたのですが、Slackをツールとして選定したのも「SmartHRはSlack文化が根強いため、一緒に開発をしていく仲間のようなコミュニケーションが取れる」と思って立ち上げました。
(まずは無料で気軽に開設できたので、やってみないとわからないしな〜という「早い方がカッコイイ」「ワイルドサイドを歩こう」精神もありました。)

「開発フィードバック」「Senseiからの要望フィードバック」「Sensei同士の機能活用」の3つを主なチャンネルとしており、それ以外は新しいSenseiの紹介だったり、昔ヒアリングした機能のリリース紹介だったり、SmartHRのオリジナルemojiの紹介だったりゆるやかな運営をしています。

これについては、立ち上げから今、そして今後やっていきたいことや課題となっていることが大盛りあるのでいつかご紹介します。今回はチラ見せのみ。

チラ見せ①:機能改善に伴う、継続的なヒアリング
チラ見せ②:PMも主体的にご意見募集している様子

"@channel" で幅広く意見募集している投稿もたくさんあるのですが、未公開の機能の話が大盛りで、モザイク祭りになるので…内緒です!

Senseiから開発チームに直接要望を投稿するチャンネルもあります。開発チームにとってはユーザーがどうしてこの機能が欲しいのかの背景となる運用課題の生の声が聞けるのでとってもありがたい場となっています。(最近ここの投稿が減っているので改善していきたい!)

このSlackができてからプロダクトフィードバックの形がグッと広がりました。次は新しい形が定着した事例を紹介します。

Senseiに対してユーザビリティテストを実施

SmartHRには、プロダクトデザイナー率いる「ユーザーリサーチ推進室」があります。最近は、ユーザーリサーチ推進室が取り組んでいるユーザビリティテストを、実際のユーザーつまりSenseiに実施してもらう動きが活発になってきました!

ユーザーリサーチ推進室についてはこちらの記事をご覧ください。

SmartHRではユーザビリティテストは社内メンバー(社内労務・組織人事・CSやSPチームなど)に協力してもらうことが多かったのですが、より様々な企業規模や運用をされている実際のユーザーからご意見もらうとフィードバックの視点や幅が広がる気がする!と思い、昨年末から実施しはじめました。

Senseiとはいえ社外の方々に開発環境を一時的に渡したり、前提知識やユーザビリティテストそのものの共有をしたりなど、多少やることは必要でしたが、ユーザーリサーチ推進室のメンバーからは「緊張したけどSenseiにお願いしてよかった」だったり、Senseiからは「楽しかった」「またやりたい」だったり、とっても嬉しい言葉もいただいています。

実際にSlackコミュニティで声かけしている様子
(初期は私が発信していましたが今はユーザーリサーチ推進室やPMが率先して声かけしてます)

きっとこの辺のメリットの発信はユーザーリサーチ推進室の誰かがやってくれると信じて(他力本願)引き続き定期的にユーザビリティテストをSenseiにお願いできるよう、フィードバックの仕組み改善をやっていきます。

Senseiにとにかく感謝の気持ちを

とまあ、気づいたら4000字ほどSenseiについて熱く語ってしまいました。

SmartHRは様々なジャンル・様々なフェーズのプロダクト開発が動いています。初めは自分が担当しているプロダクトから細々とやっていたのですが、気づいたらほぼ全ての領域のプロダクトで何かしらSenseiと関わっている様子が見られます。

こんなにたくさんのフィードバックの依頼に対し、貴重なご意見をいただいたり、ヒアリングにご協力いただいたり、中には即レスリアクションをくださったり、本当に感謝してもしきれません。

私はもちろんなのですが、開発メンバーからも「ありがたいお言葉だ〜」「Senseiは本当にSenseiだなぁ」という声が上がったり「SenseiはSmartHRの宝」と言ってるのも見かけます。(わかるわかる)

コミュニティマネージャーとして、まだまだ上手なコミュニティ構築はできていません。ただそれでも成り立っているのはプロダクト開発に協力的なSenseiがいるから、そして、SmartHRがユーザーにとって期待されているプロダクトだからだと思います。Senseiの皆様と、これまでの機能改善に真摯に取り組んだ開発チームのおかげだな、と、改めて実感します。

Senseiにとって一番のお礼となるのは、機能改善・新機能リリースを届けることだと思います。Senseiの何人かになぜこんなに協力してくれるのか聞いたら、皆様揃って「SmartHRの開発に期待しているから」と答えてくれました。
期待に応えられるよう、開発チームのみんな、引き続き頑張っていきましょー!

とはいえ、Senseiに対して感謝の気持ちとなるお礼だったり、よりコミュニティらしくSenseiが楽しかった・わくわくするとなるようなイベントは検討していきます。(開発メンバーの誰か、一緒にやりましょう)

最後にお肉コーナー

おすすめの焼肉かー。いざ紹介となると緊張しますね。

焼肉苑(麻布十番)

最初にSenseiの取り組みを実施した開発チームとリリースお疲れ会として打ち上げで行った焼肉。
おすすめは、生タン・ミノ・ハラミ・本日の赤身みたいなやつ。コスパの鬼です。安くおいしく気軽にいきたければココ!

ビーフキッチン(中目黒・他にも)

最近店舗が増えてきた印象。学生時代から行っています。
おすすめは、レバー・ハラミ。ユッケも塩味で美味しい。レバーは、レバー苦手な人が克服できるレベル。


(早くSenseiと焼肉打ち上げがしたい。)


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