星降る夜の迷子
突然 ふってきたお星様は
きらきら
それは それは とても 美しく 儚げに
輝いていました。
僕はそれに触れてみたいのだけれど
お星様には影がついてまわりました。
僕は その影がちょっと怖かったのです。
その影は僕のと違って
真っ暗闇の中でも消えないのです。
だけど僕はそれよりもずっと大事なことを
忘れてしまっている気がするのです。
お星様が落ちてきたとき、
お星様は確かに僕に何かを
伝えてくれた気がするのです。
僕は それが何だったかを見つけるために
ずっと ずっと 終わらない謎かけを解いているのです。
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