地球の熱病
約5,000年以上前、聖仙によって記された、
アーユルヴェーダの古典書である「チャラカサンヒター」の中に、
今後、地球が熱病におかされるという章があります。
それをご紹介したいと思います。
チャラカ・サンヒター第3巻3章
流行病(人々の間に蔓延する病気)
予兆
尊者プナルヴァスは、弟子のアグニヴェーシャに言いました。
「アグニヴェーシャよ!
今、少しの異常が地球環境に現れている。
この異常は、
いずれ地上から効能のない薬(食物)が育ち、
広く蔓延する病気が広がるだろう。
その時が来る前に、
薬(食物)の効能が損なわれる前に、
それらを保存し、
薬を施したいと望む者へ処方できるよう集めなければならない。
それが出来れば、流行病を治療することは難しくない。」
一般的な原因となる要素
アグニヴェーシャは、尊者アートレーヤへ訪ねました。
「薬(食物)は直ぐに集め、保存し、
適切な処方をされるでしょう。
けれども人の体質はそれぞれです。
どのようにして、一斉に同じ病に冒されるのですか?」
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