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不思議ちゃん

2017年7月の投稿より

今までに何度か、
「不思議ちゃん」と言われたことがあります。

不思議ちゃんと言われると、
複雑な気持ちになりました。

なぜなら、
良く言えば「個性的」
悪く言えば「変な人」

いい気分ではないです。


先日、わたしの発した何かが、
相手のツボだったらしく、微笑みながら、
「不思議ちゃんだねぇ、、、♪」
って言われました。


わたしは、いつもの複雑な気持ちになったのですが、
ふっと、
それを受け入れてみたんです。

そして笑いながら、
「よく言われる。」
ってつぶやいたら、

その子だけじゃなくて、周りの人も笑っていて、
場が和んでいました。


「不思議ちゃん」


あまりに自分すぎて、
自分では、見ることができない自分。
今までは、それを拒んでいました。


「不思議ちゃん」を受け入れてしまったら、
「自分は変だ」ということを認めてしまうから。


変だと思われたくはないけれど、
「普通」とか「平凡」、
そう言われると、
つまらない人みたいな感じがして。
それはそれでつまらないかもしれません。


わたしは、天邪鬼なのかもしれません。


ようやく、
「不思議ちゃん」を受け入れたら、
自分が自然体でいました。


そしてやっぱり、
自分は変わっているのかもしれません。
どこが変わっているのかは、
あまりにも自分すぎて、
残念ですが、自分では分からないのです。


わたしは、
良くも悪くも「不思議ちゃん」です。
もう、いい歳なので、
「不思議おばさん」なのかな?


自分に降参して、
人と違うところを認めて、
自分の嫌いなところや苦手なところ、
受け入れてあげられるのは、自分しかいません。


だからまずは、
自分の嫌いなところを観て、
それを否定せずに、
ありのままでいさせてあげようと思いました。
そうやって、自己愛を育んでいけたらと思います。



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