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踏み出そうとした一歩には価値がある

走って、休んで。走って、休んで。

そんな不器用な生き方をしているのは

私だけだろうか。

歩き続ける人を眺めた日。

全力で走って行く人と自分を比べた日。

こんな夜に終わりなんて来ないと泣いた日。

立ち止まるなと誰かに指を指された日。

必死に生きる道を探しているその人の姿は

どんな感情が渦巻いていたって

美しいと信じていたい。

仕事に立ち向かって自分を擦り減らした日々。

全てから逃げて、電車へ飛び乗った日々。

人生に空白が欲しかった春と夏の始まり。

眠ることしかできない毎日なら、それでいい。

誰かの為に役に立っていないとだなんて

生き急がなくていい。

自分が、自分の役に立てるときまで

時間の余白を作ったっていい。

まだ知らない景色をいつか見に行こう。

無駄な言葉を放つ人のことは

信じるに値しない、葉はただの紙切れだから

自分のことを愛していよう。

何度も心がしんだっていいから

澄んだ心のままでいよう。

息がしづらいならば

鉄のように固いこころをつくるのではなくて

しなやかな幹になる練習をしてみよう。

大事なことは、一度も振り返らないことだと思っている。

何も言わない強さとやさしさが備わった人に、いつかはなりたい。

亡くしてしまうには勿体無い感性だから、光だから、最悪な世界だったって吐き捨てて永い眠りについてしまわないように。

月曜日も、頑張ろう。

火曜日も、頑張ろう。

水曜日も、呼吸をして生きようと。

なんとなくだけど強く祈りました、そんな日曜日。

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