2021年のふりかえり

そういえば、2021年のふりかえり記事、書いてないなぁ。と思ったので

ふりかえり記事を書いて、2022年をスタートさせようと思います。

仕事のふりかえり

2021年の仕事は、やりたいようにやらせてもらった感じがある。

開発メンバとしてチームメンバと一緒にプロダクトに向き合いつつ、

スクラムマスターとしてチームの下支えになるような活動や

自分が所属しているチームではない他のチームに対する向き合い方も

試すことができた。

特に今年は去年よりも、外部のイベントに参加する回数を増やしたり、

イベントの共有をチームにする機会を増やすことができたので

その点が良かったなと感じいている。

一方でチームへの関わる時間の短さから意見を曲げたりすることが増えてしまったと感じている。

個人の課題として取り組むのか?チーム全体で考える課題なのか?の線引きが難しいなぁと感じることが多く、うまくいかなかった。

チームのふりかえり

現場では仕事納めになる週のスプリントで「超ふりかえり」として

1年の活動を通して、現時点でのチームを見つめ直してもらった。

価値観リストを使って以下をチームで考えるワークをしてみた。

- 個人の価値観の共有
- 目指すチームの価値観の作成
- 現時点での状態の確認
- 3ヶ月後を目標としてアクションを決める

目指す姿が見えることで、もやもやしていた部分が、すっきりしたり

個人の価値観を共有することでプロダクトに対する向き合い方や

モブやペアで大事にしていることなどの会話も活発にできるようになったと感じたので効果があったと思う。

普段実践しているスプリントのイベントとしてのレトロスペクティブでは

なかなか取り組みづらかったり、意見が出づらかったりする部分。

さらに広い範囲(期間だったり、テーマだったり)でのふりかえりで

チームとしてさらにパフォーマンスを発揮できるようになっていきたいと

チームとしても個人としても改めて感じることができた。

価値観の変化

アフターコロナで変わったことは戻るのか?
良いことは「戻る」
今の方が良いことは「戻らないし、戻れない」
(2021年参加イベントの中でのコメント)

マスクをつけての外出や毎日の検温が当たり前になり、

子供の送り迎えをしても親同士や子供同士の顔全体を見ることが減った。

写真もマスク付きの写真を撮ることが多くなったように感じる。

けれど、徐々に以前のような活動が増えてきたようにも思う。

例えば、自分が好きな舞台やライブなどのイベントも

一時期に比べればオンライン一択ではなく

有観客とのハイブリッドで増えてきていて以前の状態に戻ろうとする力が

働いているように感じる。

まとめ

リモートワークを前提としてもう一度アジャイルの原則に立ち戻り、やり方を見直す
アジャイルの原則に沿って、リモートワークにおけるアジャイルのパフォーマンスを向上させるための工夫
(SoftwareDesign 202012月号 アジャイル開発の新常識 引用)

雑誌の連載の中では、確か以下の部分の文脈を使っての内容だったと記憶していて(違ったら、すいません。)

情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法は
フェイス・トゥ・フェイスで話をすることです。
(https://agilemanifesto.org/iso/ja/principles.html 引用)

リモートワークでの課題はあるし

オンラインではない方が良いと感じる部分も増えてきたけれど

変化を受け入れて、日々の仕事も生活も工夫しながら

出来れば楽しみつつ、2022年も過ごしていきたいと思います。


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