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【作詞】景色

昨日僕が見た景色を君にお裾分け
言葉じゃ伝えられないと思うから
言葉にしちゃいけないと思うから
じゃ、いくよ

遠くで聞こえる烏の声
夕陽に照らされる草木さえ
君といるとどうでも良くなって
これがいいなってそうやって思うんだ

少しは気付いてくれてるかい
いつもより歩みが遅いこと
君との時間が伸びたらいいなって、少しでもって

この景色を君は見てくれているかい
同じ気持ちを抱いてくれてるかい
もしもそうなら
もしももしもそうなら
地球を一周して有り余るほどの喜びを分かち合おう

でもさ、きっとそうじゃないって分かってる
君から見れば僕はただの友達でさ
青が黄になって赤になれって
願うのはきっと僕だけでさ

嗚呼、君の瞳には僕が映ってるかい
溢れ出すこの想いの掃き出し方を忘れたよ
きっと、日々の僕の苦悩を知る君はいない

この景色を君は見てくれているかい
その笑顔を僕だけにみせてくれるかい
だってそうでしょ
だってだってそうでしょ

沈む夕日 昇る三日月
歩む帰路 路地裏の猫
青い山々 それはさながら
いつもの景色 けど少し違う
そう思えてならないんだ

この景色を君は見てくれているかい
同じ気持ちを抱いてくれてるかい
もしもそうなら
もしももしもそうなら
地球を一周して有り余るほどの喜びを分かち合おう

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