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シアワセな死

"幸せ"な死ってなんだろう。
治療を受け続けること、苦しまずに死ぬこと、家族に囲まれて死ぬこと、自分らしく死ぬこと

延命治療を受けて、寝たきりでいることは本当に生きていると言えるのだろうか。
それは患者さんの本望なのだろうか。

在宅ホスピス医、内藤いづみ先生の講義を受けた。
先生が診てきたエンドオブライフ期にある患者さんは、共通してみんな笑ってたし、とても末期の方には見えなかった。

最期に好きな場所で、好きな人達に囲まれて、したいことをして笑顔で死んでいく。
それが病院で治療を受けることかもしれないし、流れに任せて自然に死んでいくことかもしれない。

その人個人の望む死に方がある。専門知識をフル活用してその希望を叶えること、サポートすることが医療職の役割となる。


いい塩梅に、お頼み申します。

内藤いづみ先生の患者さんの言葉

先生の患者さんのひとりがそう言った。
0-100じゃない、余白のある言葉。

そこから作られたいい塩梅ノートは、自分の人生の輪郭をはっきりさせて、尊厳あるものにしていくためのものである。

私の大切な人にも書いてもらいたいし、大切な人の尊厳を最期まで守りたい。


シアワセな死を迎える準備をしていく。

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