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自然の素晴らしさにただただ感嘆

さて、バハカリフォルニア最南端をレンタカーで回る旅も終盤を迎え、今回はバハ最南端に行ったら誰もが必ず訪れるであろう観光名所を訪ねました。

カボと言えば、海のイメージが強く、ほとんどの人は温泉や滝のイメージは持っていません。


しかし、カボの北東に位置するサンティアゴという小さなの町の近くに、Cañón de la Zora(カニョンデラゾラ・フォックスキャニオン)にある温泉とCascada Sol Del Mayo (カスケーダソルデマヨ・五月の太陽の滝)と呼ばれる滝があり、その自然の美しさに観光客が訪れる有名な観光名所となっています。

温泉は歩いてしか行けない山の中にある天然秘湯温泉で、温泉に浸かりながら眺める景色は絶景。

しかし、今回のパンデミックの影響により、屋外とはいえ一時閉鎖。再開されたはいいが、人数制限が設けられ、かなりの待ち時間を要求されるとのこと。そういうことならば、どうせ水着で入らなきゃいけないし、他の人が待ってると思うとのんびりできないと思うから、温泉は諦めることに。

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もちろん舗装されていない凸凹の山道を、小さいけど侮れない日産マーチが、カスケーダソルデマヨの滝まで砂埃を浴びながら突き進む。

カスケーダソルデマヨは、滞在している海沿いにある街La Riberaから車で40分のところのある。

ゲートキーパーに一人10ドルの入場料を払って15分ほどの山道を歩くと、目の前にはエメラルドグリーンに輝く小さい湖、そしてその上部には10メートルの滝が。

観光客がここへ来る理由はここでひと泳ぎすること。メキシコの熱い燦々と降り注ぐ太陽の熱を忘れさせてくれるひと時のオアシスが、ここカスケーダソルデマヨ。
急な傾斜を登ったり降りたりするので子供連れには不向きかもしれないけど、カップルで訪れるには最適な場所。
私たちが行った時もカップルしかいなかった…

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次の日はこの旅行で最大のお目当のCabo Pulmo National Park(カボプルモ国立海洋公園)。

カボプルモ国立海洋公園は、メキシコのバハカリフォルニア半島のカリフォルニア湾東海岸にある国立海洋公園で、カボサンルーカスの北約100 kmに位置している、北アメリカの西海岸に現存する最古のサンゴ礁。
1995年に国立公園に指定された後、2005年にユネスコ世界遺産、2008年に国際的に重要なラムサール条約湿地に指定されており、たくさんのダイバーが訪れたい場所の一つ。

国立海洋公園だけあって、海、サンゴ礁を守るために、訪れる人たちには、環境に優しい日焼け止めを塗ることを義務付けしていている。


しかし、この日なんと私は水着を忘れたためのシュノーケルができなかった………
なぜ?忘れる?

結局この国立海洋公園内にあるビーチLos Arbolitosで、旦那がシュノーケルを楽しんでいる間に私は読書をしながらリラックスすることに。

旦那曰く、ビーチ沖でも綺麗なたくさんの魚が見ることができたと大よろこび。でもサンゴは温暖化の影響と思われるけども、サンゴの白化がいたるところで目についたとのこと。



ホテルに戻りボートで沖に出て、シュノーケルをした人たちに聞くと何千何万との魚と泳ぐことができると興奮気味に語るのを聞いて、私たちもボートを予約してシュノーケルをしようと決め、すっごく楽しみに。


なのに、ナゼ…


確かに予定していた日の前日からそうだった…
ナゼ急に風が出始める…風が出るとボートは沖には出れない…


そう結局予約した日は風が一日中強くてボートが出ることがなかった。

残念…

無念…

ナゼあの日水着を忘れた…

馬鹿すぎる自分を悔やむ…

でも本当にこの国立海洋公園は、シュノーケルができなくとも一度は訪れてほしい。


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