見出し画像

The Eras Tour

昨日、Taylor Swiftの東京ドームライブ、The Eras Tourへ行ってきました。今までライブは、The Chainsmokers, Bruno Mars, そして先週Ed Sheeranに行ったことがあって、もう全部大興奮だったんですが、このTaylorのライブはもう想いが強すぎて、、、noteは長文がかけるアプリなので、日記として書かせていただきます。

①洋楽、Taylorとの出会い ~Middle School Era~

小学校卒業まで海外とは無縁だった私、中学に入学したことで、私の世界は180度変わりました。日本の外はこんな世界が広がっているの、、、!?!?私の好奇心行動力メーターはあの頃が1番振り切ってた気がする。いろんなことに興味を持って変わり始めたけど、そのうちの一つが洋楽。全身ビリビリ!!みたいな衝撃が流れ、そこから私は洋楽に取り憑かれました。基本まずはミーハーで、流行ってる曲を聞きまくって、1曲限りじゃなく、そのアーティストにハマった、っていう1人がTaylorでした。

最初に知った曲は、You Belong With Me”と”Love Story”で、PVがもうめちゃくちゃ可愛いんですね。前者はストーリー仕立てで、後者は王子様とお姫様がただただ美しくて、最高です。見てくださいPV (曲自体の説明を細かくし始めたらまじで論文になりそうなので略)。

あの頃はiPodで今みたいにぽんぽん曲追加とかできるわけじゃないので、ずっとループで聞いて。
あとYou Belong With Meは、友だちもPV大好きすぎて、これ真似したいね??ってよく話してました。結局叶わなかった。

この辺は、Taylorのアコースティック時代で、とにかくカントリー調なんですよね。日本のアーティストだと私はYUIもよく聞いてたんですが、アコギの優しい音がだいすきで、思わずギター買っちゃったのも思い出です(指痛すぎて無理ってなって諦めた)。

あと、今もめちゃくちゃ仲良い友人が、1年留学に行ってしまって離れ離れになったんですが、私の誕生日に動画を作ってくれて。それが嬉しすぎて、その動画の曲がMineだったんですけど、今もお気に入りの曲です。普段ツンツン系の友人だったから余計嬉しくって笑 

15歳になった時はFifteenも聞いたなあ〜 Hey Stevenも好きだし、Tell Me Whyもカントリー味強くてよく聞いたな。

②ゴリゴリ染まった海外ガール~High School Era~

Teenagerって、青春な響きしかないですよね。ミドルは結構自分と、仲良い友人2人くらいとしか共有してなかったけど、やっぱりこの時代は男女みんなが知ってる曲になります。ライブ一緒に行った相方はそんなにTaylor知らないんですが、そんな方でも1番この時代の曲を知ってる、っていうくらい、青春時代をぶち抜いてます。

1番最初に思いついたのはやっぱり、体育祭で踊ったShake It Offですね。当時ダンスを考える担当だったんですが、自分が作ったダンスを学年みんなで一体感持ってノリノリで踊ったあの瞬間、たまらないですね。基本学年順で順位つけられるんですが、なんとこの年は一個上の年に勝ったんですよね、だから特に思い出詰まった曲かも。

あとEverything Has Changeも大好きで、これはEd Sheeranとのフィーチャリングですが、これもPVが可愛いし、Taylorの高音パートが透き通りすぎてて、もうね、Taylorの声になりたいと思ったね。Ed Sheeranとの声のハーモニーも繊細で壊れそうな感じで。曲自体も美しくて切ない感じもするし、純度は100パーセントですね。

22も爆流行りして、絶対自分が22歳なったらこの曲を聞いて誕生日迎える!ってこの時に宣言したんですよね。実際の話は次の次のEraで書きます。

22も、We Are Never Getting Back Togetherも、I Knew You Were Troubleとかも、結構語り調みたいな部分もあって、Taylorの真似して感情的に歌ってました。やっぱり英語だから難しくて、言えるようになるまで、ノートに書いて、何回も何回も練習して、、、って、そういうのが発音上手くなったり、無意識に勉強になってたんだろうなあ。

あと結構衝撃だったのが、この頃からアコギ要素が結構抜けて、完全デジタルソングになったんですよね。当時はTaylorの身に起きたこととかそんなに知らなくて、曲しか知らなかったから、なんかあったのかなぁとか思いつつ、新しい感じもすぐに好きになりました。Blank Spaceはそのうちの一つで、これもPV見るとわかるように、結構反抗精神強い曲というか。力強い感じと歌詞とメロディがど真ん中にハマった一曲でした。

あと!!忘れちゃいけなかった、Bad Bloodがまじで衝撃で、PVが豪華すぎるんですね。Taylor軍団の皆さまがアベンジャーズばりに戦うこの動画、いやなんで映画化してくれないんですか???ってくらいすごいんですよね。これものちのEraで出てきます。

③長い道のりとともに~University Era~

大学生はなんと片道2時間弱という驚異的な場所まで通っていました。そんな毎日の通学のお供となる曲たち。実は大学生は1番Taylor聞かなかった時代でもあるんだけど、そんな中でもいくつか思い出があるので書きます。

Look What You Made Me Doは、よくわからない感情とともに衝撃を覚えた一曲、確か告知から結構ダークな感じで、実際に見ると、PVも墓出てきたり、歌詞が過激だったり。リリース時友人と見てたんですが、え?何があったの???って混乱してました。その後に考察的なのを調べまくって、色々大変なことが多かった人生なんだな、、となりました。

あと、ベトナム研修に10日間ほど行った際の思い出。その研修って現地の学生とずっと一緒に過ごしたんですが、合間合間に撮っていた写真や動画、そして現地学生に感謝して参加したメンバー全員1人ずつ撮ったメッセージを含めて、編集してサプライズで見せたんですよね。私も編集はしてないから完成系を当日見たのですが、見ながら大変なこととかも含めて、ぶわああああって10日間の思い出が蘇ってきて、すごいよかったんですよね。何よりBGMがNew Romanticsで、それも相まってって感じですよね。

22歳は絶対Taylorの22聞いて迎える!と宣言していたんですが、ちょうど誕生日の0時に、相方から22のリンクが送られてきて、めちゃくちゃ嬉しかったことも思い出です。あの時でも1人だったから確か1人で歌ったな、、笑 インスタにもEverything will be alright if we just keep dancing like we’re 22って載せたんですよね、ほんまにこの瞬間を約8年待ってました笑

いやーでもこの辺のアルバムは実はまじで聞いてなくて。ファンの形って色々あって、ライブにおいては全部を楽しむ心があれば別にどんな度合いできてもいいと思ってたんですが、さすがにもうちょっと予習したかった。というか何かの思い出と共に聞くのが1番盛り上がるんだよな。

④限界サラリーウーマンのカチコミ~Employee Era~

急に安っぽいタイトルになりましたが、でもほんまにこの通りで、、会社員になって、音楽に支えられてるな、と1番思う瞬間が、やっぱり好きな曲を聞くとちょっと心がポジティブになるんですよね。ストレス多い時とか、部屋の中で爆音で歌ったりしています。

そんな中1番精神的に支えてもらうのは、出社の直前。ああ今日も働きたくない、という思いから、よし気合い入れるか、、、と言いながら音量爆上げにしてゴリゴリの曲を聞いてます(ex. Rap God/Eminem)笑笑。そのうちの一つがTaylorのReputation時代の曲で、それこそBad Bloodだったり、まあ戦いに行けそうな曲をよく聞いてます。

そして。なんといってもマインドが変わってまたTaylorに没頭し始めた理由が、Netflixで見れるTaylorのドキュメンタリー、Miss Americana。
曲にしか興味なかったんですが、そこでTaylorの人生を見て、心にぐっと響きました。

正直アンチもいるし、道中の困難とか、そして女性としての苦難とか。そういったものにどうやってぶつかって、苦しんで、向き合って、戦ったか、みたいな、Taylorの生き方とTaylorの音楽、という武器を少しながら見ることができて。もはや好きな音楽、という位置付け以上の存在になったのは、この映画のおかげでした。同性から見て、やっぱり1人の女性としてすごくかっこいいです、、

⑤そして、ライブ ~The Eras Tour~

ということで、ここからは1番つらつらとなりますが、当日です。

当日はS席1階3塁側、全然近くて嬉しかった。登場後は予想してたけど号泣して、もうキラッキラのThe Taylorみたいな衣装で出てきたのが、ああほんまに会えたんやっていう感情を促進させてました。

自分の好きな曲は当然盛り上がったけど、事前の映画だと結構知らない曲も多くて、若干予習していった。でもこれ、知らなくてもほんまに楽しめるステージが多くて、他のアーティストのライブももちろん良かったけど、特に飽きさせない工夫が凝らされていました。ステージセットも演出も全部豪華で壮大だったし、女性アーティストならではの衣装チェンジも何回もあったし、あとやっぱりダンスがいい。シンガーなのにめちゃくちゃ踊れるTaylorさすがです。

相方とも話してたけど、アーティストというよりエンターテイナーで、映画見て全部演出知ってたのに、それでもやっぱりめちゃくちゃ楽しめたので、それだけ素晴らしいステージなんだと思いました。

視覚も聴覚ももう満たされまくって、目を閉じて聞くと、ドームいっぱいに響くTaylorの声が美しすぎたし、視覚で1番好きだったのは花道を歩く姿で、Evermoreの黄色のワンピースとケープ、あと白いヒラヒラワンピースのときにくるって回るのが可愛すぎた。てか普通に歩くだけでも映える。オーラがありすぎる。もう1秒たりとも見逃せませんでした。

あと、めっちゃ泣いたのはアコギの歌の時で、やっぱりカントリー時代から聞いてた中で、その時の思い出とか自分を思い出して、もう10年以上も前になるから懐かしさを感じて、ぶわあああってきたな。あとは1番豪華なカラードレスを着てるとき、なんかTaylor最初に見たとき、同じ世界で生きてると思えないような人だと思ったのね。美人とかじゃ足りないくらい、天使くらいの存在だったから、もちろんスパンコールとかかっこいい目の衣装も大好きやねんけど、ドレス姿は特に存在感がすごくて、昔憧れて夢に見た人がいることにも感動して、それもぶわあああってきました。

Taylorが会話のとき何度も東京に来たかったって言ってくれたのもめちゃくちゃ嬉しくて、そんなに日本に思い入れ強いとは思ってなかったし、グラミー取った時も東京の話してたし、それも嬉しかった。
あと話してる時のTaylorは、急にどこにでもいる可愛い女の子になるのもめちゃくちゃ良くて、気取ってない感じとか、あどけない感じとか、とにかく少女!って感じが、もうまたやられた、、、

3時間半あっという間で、まだ行けるよ!?の感じで終わってしまった。夢みたいだった、夢だった、忘れたくない、、、、、忘れたくないな、、、、

こんな豪華なライブ、人生最初で最後だろうなと思います。このタイミングで日本に来てくれて本当にありがとう、私の青春時代を作ってくれて、私の心の支えになってくれて本当にありがとう😭ライブ行ってまた一段と大好きになったので、これからもたくさん曲聴きたいなと思ってます!

以上、つらつらと自分の思い出と感想を書いたnoteでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?