突如アンチ化したフェミニストを名乗る子持ち既婚女性が発した「お前みたいな奴は旦那に教育されろ」という言葉について
……ヤバくない?
ヤバいって……価値観が絶望的にヤバくない?
マジこの発言出た時「お前の今までの活動何だったの?!?!?」と混乱の絶頂にありました、どーも!
ヌメです。
久々にnoteに記事を投稿しますが、本日はこの議題。
フェミニズムに関する運動を応援していた大手アカウントの女性が、個別メッセージアプリで「夫に教育されろ」と言ってきた件について。
いやすごいこともあるものですよ。
私、超絶仰天しました。
私の認識だと、彼女はフェミニストと名乗っていた気がします。
ええ、ええ、Twitterでも精力的に活動していた気がします。ネット内のいじめにも強く反対していた気がします。
基本的に「フェミニスト」って、女性の生き方について、女性が持つはずの当たり前の権利について、これから先変えていくべき未来の形について、今なお蔓延っている女性の立場に関する問題について、深く深く考えているものだと思っていました。
思っていたんですが………………
私の夫の居る前で、というか、夫相手に「旦那様から奥様に教育してさしあげて」ですよ!
すっっげえ!!
私、今まで嫌いになったり心の底から憎んだりウンコを顔に塗りつけてやろうかと思うほどムカついた奴なんてごまんといますけど、配偶者・パートナーに「教育してもらえ」なんて発想がそもそもありませんでした。
夫は「俺と妻は、当たり前だけど別の人間で、お互い自立した考えをもっていて、主従関係を持っているわけじゃない。対等の人間なのに、まるで俺が妻を所持している、みたいなこと思ってるの?ひとりの対等な人間に対して、夫というだけでなぜ、無意味な議題について自分が気に入らない展開になったからって俺に妻を“教育しろ”って言うの?」
上記は私と夫が、彼女(アンチ化フェミニストさん)が送ってくる蔑視的な発言を見ながら何が問題なのか話し合おうとしている時、一番最初に出た超純粋な疑問と、腹立たしさの言葉です。
興味深いのは他にもあります。その他の発言。
「ヌメさんを応援してって、フェミニストの仲間のみんなに言うんじゃなかった」
えっ
みんなって
誰。
いや、なにその集合生命体みたいな言い方。
個人に脳ないの?え?あるよね?えっみんなでひとつの命なの?何?
フェミニストである、またはフェミニズムについて活動なり発信している人たちは、それぞれひとりひとりが自分の考えをもって、考え、悩み、決定し、判断し、意思をもって『自分で』道を選ぶはずではないの?
自立したひとりの人間じゃないの?
その人の言葉でみんな(誰?どこからどこまでの人々なの?)一斉に動くの?こわっ そんなことなくない?
「奥様にきちんと教育してさしあげてください」
それは私と夫の気持ちを、深く、とても深く傷つけました。
ただの雑魚アンチが言うなら、なんか……存在がそもそも矮小すぎてさ……なんかまた鳴いてるな……アンチの鳴き声が遠く響いておる……まだ絶滅してなかったんだ……
的な感じで2秒くらいで意識から消え去るし、まあそういう価値観だからお前らそんなんなんだよバカどもが。くらいなんですけど、「フェミニスト」という立場の子持ち既婚女性から出た言葉がそれってことに絶望しました。
百歩譲って相手が未成年で就学中ならわかる。それは法的にも保護者の責任になるので、学校の教育だったり、家庭の教育であったりが重要である場合もある。だから「教育」という言葉が出る場合も、ケースによってはあることが理解できる。
しかしながら私は未成年でもなんでもない。今年花の33歳にhappybirthdayした。誕生日の夜、夫は私に花束をくれた。嬉しい~~♪
話が逸れましたが
しかしです。
このケースは、
「自主的に、自分で決めて応援し協力していたが、ヌメさんは私の思うように動いてくれないし、私の好きな人の言うことも聞いてくれないし、そればかりか反抗的な態度をとるのでムカつくから」
というのが発端です。
相談して話し合ったら、ですらないんですよ。
「私と私の好きな人の要望を叶えてくれないので文句を言い続けていたら、なんと非常識なことに私に反抗的な態度をとったので、そのイケナイ態度を教育して治してください、男様」
なわけですよ。
そんな大乱闘手の平返しのフィールドに夫をIN!してみたんですけど(私が体調を崩していたのと、それを見かねて夫が経緯を見たいからと参加した)、そしたらですよ!
ここぞとばかりに夫にメッセージを送りまくり、いかに私が言うことをきかないのか、それが自分にとってどれだけ迷惑なのかを訴え、夫がそれに対して冷静に「そもそも、それに応じる必要や権利があなたにあるんですか?」と返せばもうしっちゃかめっちゃか。
カッとなったんでしょうね~~
こんな最低な女、男に教育されてしまえ
そんな本音がぽろりとね 出てしまったんだねぇ……。
彼女の掲げていた「フェミニズム」ってなんだったんだろうか?
ひとりの人間の権利、女性の権利、それをずっと考えて戦ってきたんじゃないんだろうか?
彼女にとって、私は、ひいては「自分の望んだ行動をしない既婚者女性」自体が「配偶者に従属して教育されるべき地位の者」である、と認識していたことが、あまりにもショッキングでした。
なによりも、今も尚戦われている石川優実さんの活動KuTooや、その他全世界の女性の立場を変えていくべき活動を応援している“はず”の立場の人が発した言葉だということに、失望した。
何度も思う。
カッとなって放った言葉だったんでしょう。
でもそのカッとなって出た言葉は、その人の本来の価値観を表しているのではないのか?
その考えがないならば、理性を失った時、そもそも思いつきもしないのではないか?
そういう価値観を持っているからこそ、出た言葉だったのではないか?
そんなひとが、どうして女性の権利について語れるんですか。
私はその人に、二度と『人権』に関わる活動に物知り顔で参加してほしくない、と強く思った。
なぜって?
私というひとりの成人既婚女性を貶めたように、また、どこかの既婚女性を貶めるから。
それも、「あなたのためを思った当然の忠言であり正しい指摘ですよ?」という、聞き飽きたフレーズをぶら下げながら、悪気なんてない顔をして、私ではない、自分が突如気に入らなくなったどこかの女性を貶めるでしょう。
私は“自称”フェミニストの彼女の価値観ごと、その人の存在ごと大嫌いになりましたし、二度と“フェミニスト”などと名乗るな、と思っていますが、ここが重要なポイントなんです。
私がメチャクチャ彼女を嫌いなのと、フェミニストと称して活動すんな、って思ってるのは別の事案なのです。
私はそいつが嫌い。
でも、嫌いなやつだとしても、言ってることが正しいなら、活動を続けるべきだし、一生懸命世界を変えていけばいいと思う。
第一、私は、「妻が夫に教育されろ」なんて、思いもしない。
自分がこんな最低最悪の言葉を投げつけられるまで、そもそも、思いつきすらしなかった。
憎しみしかない今もなお、到底「夫に教育されろ」そんなことは思えない。
彼女にフェミニストを称するのをやめてほしい、人権に関して物知り顔で語るのをやめてほしい理由はたったひとつ。
第二第三の被害者女性を出すから。
その被害者の女性にパートナーがいるなら、被害者本人だけでなく、そのパートナーをも侮辱し、傷つけ、失望させ、またひとつ『フェミニズム』が失速してしまうだろうと、私は思います。
これがセカンドレイプの現場です。
セカンドレイプは、様々なシチュエーションで起こります。
活動の意図を理解してくれていると思っていたはずの人が、突然「自分のいうことを聞いてくれなくなった」ただそれだけで、正義の皮をかぶってレイプします。
あんまり、体調崩したこととか書きたくないんだけどさ。だって喜ぶでしょアンチーズ。人が不調なの喜んじゃうような精神性でしょアンチーズ。じゃないと愚痴アカとかアホみたいなもの持って陰湿な違法行為繰り返さないよね。
まあでも、今回の加害は新しい手法で来たので、だいぶこたえました。
あんまりにも屈辱的すぎるのでそいつの名前出したろか?!とかも思ったけど、それを棒に叩きにいく奴がいるから絶対ヤダ。
私がこの記事を書いたのは、「自称フェミニストの子持ち既婚女性」が、この発言をして我々夫妻を侮辱したこと、フェミニストと自称しながらこのような価値観を抱いていること、全部どうなってんの?と言いたいから。
考え直すべきです。
自分が「フェミニズム」を、新しい世界へ変わるスピードをあげていきたいのならば。
以上、とあるメッセージアプリ内で起こった、とある男尊女卑女性蔑視加害事件に関してのレポートでした。
ちなみに、この相手が誰なのか、絶対に聞いてくるバカがいると思うんだけど。そしてその中でも筆頭のアホが「これって〇〇さんですか?△△日までに返信や否定がなければそうだとみなします!」というアホアホの問いかけをしてくると思うんだけど、普通に応じませんからね。何この注意書き。熱したやかんは熱いのでヤケドする恐れがありますじゃん。なんでこんな当たり前のこと書かなきゃいけないの?それはこういうアホ~ズが絶えないからですね。早く絶えろ。
フェミニズムについて、私はたぶん、まだ全然自分の中にきちんと落とし込めてないし、言葉にしてなにかを訴えることも難しく思っている。
けれど、私というひとりの女性を、ひどく侮辱したことだけはわかる。
これが、「フェミニズム」などではないことだけはわかる。
いつかきちんと、きちんとですよ。
それぞれの人が持つ権利について、それをちゃんと考えることができる人が増えて、こういう「自称フェミニスト」による加害行為がひとつでも減っていくといいなと願います。
それでは!またねん
あ、そうだアンチ~!お前らさ、マジでそろそろ別の趣味見つけろよ~!
自分が嫌いな相手にまとわりついて、自分の人生から目逸らし続けてんじゃねーよ。
ちゃんとした友だちとか見つけてお前の人生を楽しめよ。その友だち、他人の悪口言い合ってキモチヨクなってる性悪どものことじゃないぞ?
そういう、社会的にキモいことしない人間と仲良くなれるよう頑張れよ、努力怠ってんじゃねーぞ。
あのなお前ら、「依存状態」だぞ~!
「たったひとりのムカつくやつのことを毎日気にし続けてしまうし、アカウントを何個もとって更新のないSNSを見張ってしまうし、更新があったらすぐにバッドボタンを押したり、関わってもいないクラウドファンディングについて収支報告はまだか聞いたりしちゃうんです!」ってしかるべき職の人に聞いてもらえ。
専門家になんとかしてもらえ。
お前の金でそれを見つけろ。
いつまでもみじめに私にすがりついてるんじゃない。自立しろ。
というわけで、今回はこんな議題でしたが、フェミニズムという観点から初めて読んでくれた方もいると思いますので、こんな記事書いてるよ、的に載せておきます。よければご覧いただけると僥倖です!
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