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電磁波と電離放射線は別の物理現象です

物質がエーテルの中に浮んでいる孤波 (ソリトン) の集合体とし、陽子は陽電荷を持つ孤波、電子は陰電子を持つ孤波とします。電子と陽子は其々固有周期で振動しており、電磁場はエーテルの中で、陽子と電子から放出される波と考えられます (仮説です)。陽子同士と電子同士は其等の周期の波の干渉で反発し合い、陽子と電子は引き合う。重力も同じ様な機構が考えられるど、今の処それだけでは十分な説明は難しいかと。

光については、中性子がエネルギーを得て、分子から発出したのが光子です。飛出す時のエネルギーは中性子の運動エネルギーに使われるけど、光速まで加速させた余りが中性子の振動に変換され、この振動が光の波長です。という訳で、中性子の運動が赤外線から紫外線、電波、γ線、X線までカバーします。

放射線には、α線、β線、γ線と3種存在しますが、α線 (ヘリウムの原子核)とβ線 (電子)は、電荷を帯びてます。電荷を帯びた物質の移動が電流ですので、α線とβ線の放射線核の移動は電磁場を形成します。これが有名な「フレミングの左手の法則」で電荷の移動とは直角方向の力を放射線核に与えます。結果、放射線は円運動し遠方迄移動する事は有りません。

という感じで、存在が確実なのは、中性子の移動による光とそのエネルギー (波長)レベルの違う仲間達だけで、他のミステリアスな光線はSFの世界から出るロジックは無さそうです。

蛇足

巷では電磁波という用語が使われていますが、その用語がちょっとした混乱を巻き起こしてる様です。環境省の 「電磁波とは、電界(電場)と磁界(磁場)が相互に作用しながら空間を伝播する波のことです。」、が正しい理解ですが、何故か光とその仲間達の説明に使われてます。中性子は電荷を持た無いので電磁場の影響を受けませんし、電磁場を形成する事も有りません。

高エネルギーの放射線 (γ線)は物質に当ると電離させる作用を持つので「電離放射線」と呼ばれます。それとゴッチャにしたんでしょうか?

電離放射線は物質を構成する原子を電離(正電荷のイオンと負電荷の電子に分離)する能力を有し、粒子線と電磁波があります。

放射線の種類、環境省


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