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物質と波の相互作用

前提条件です。

  1. 物質の最小単位が素粒子(elementary particle)です

  2. 物質同志は重力(gravitational force)で引き合います

もう一つ、物質の相互作用を定義します。
3. 物質には電荷(electric charge)を持つものが存在します
4. 同じ電荷を持つ物質は反発し、異なった電荷を持つ物質は引き合います(電磁力, electromagnetic force)

つまり、空間には重力と電磁力の媒介が存在します。此の媒体を「灝気 (ether)」と呼びます。

此の仮説では、物質は灝気の中を漂っている存在です。灝気中の物質の存在を理屈付ける最も単純な仮説は、単独の波頭、「孤波 (solitary wave) 」です。通常の波は、同じ形の波が繰り返し出現するのですが、其れ等の内の一つの波頭だけが、一定の速度で移動し続ければ安定して存在を保てます。其の様な移動する単独の波頭を孤波と呼びます。つまり、灝気の中を移動し続ける孤波が、物質の最小単位「素粒子」です。孤波の大きさと移動の速度は媒体の性質に依存します。孤波の性質から、素粒子は分割されると存在が維持出来ません。

素粒子には、中性子 (neutron)、陽子(proton)と電子(electron)の3種類が有ります。中性子は無電荷です。単独の中性子は、存在を保つ為に一定の速度で移動を続ける必要が有ります。中性子の移動が光で、その速度が光速(~3.0 * 10^8 m/s)です。

陽子と電子は其々陽性と陰性の電荷を持ち、陽子と電子は引き合い、陽子同志や電子同志は反発します。此の力を「電磁力」と呼びます。電磁力が存在するので陽子と電子は移動しなくても存在を保てます。陽子と電子が結合すると中性子になります。

重力の発生機序や原子については別途解説します。

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