もりやす:::

信頼&尊敬している奥さんと一緒に育児中 / 6歳女子&2歳女子の父  ✔︎ 東京都在住|…

もりやす:::

信頼&尊敬している奥さんと一緒に育児中 / 6歳女子&2歳女子の父  ✔︎ 東京都在住|出版社勤務|徳島県出身 ✔︎ 家事・育児・お仕事の中での気づきを共有します ✔︎ Gallup認定ストレングスコーチ|エール株式会社サポーター|メンタルヘルスマネジメントII種(ラインケア)

最近の記事

不安と見積(1/2)

ときに、不安になることがある。 お仕事でもプライベートでも、 モヤモヤしたり、変に緊張したり、ずっと気にかかってスッキリしないこと。 どうしてそうなるのかな、これまでを振り返ってみると ぼくには、「見積もりができていない」という言葉を使って説明するのが しっくりとくるように思えた。 どんな「見積もりか」をまとめてみると、このような3つものになった。 これらの見積りができていないと不安に駆られることが多い。 - - - ■ 費用・工数 ■ ゴールまでのパス ■ 他者から

    • 自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(9)最後に

      >> まずは受け容れよう 自分のことを疎かにしていては、結局は他者を大切にできない まずは自分のことを大切に、しっかりと自分のことを考えておくこと 自分を愛そうとすることで、みんなのことも愛せるようになる 他者を受け容れることができない そんな自分もまずは受け容れる 自分のことを受け容れることができない そんな自分もまずは受け容れる それでいいんだよ、そこが自分の現在地 そしたら次は目指したい理想の目的地を考えよう そして、どうすればそこへ行けるか、考えて実践しよう

      • 自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _ (8)休職期間中に学んだこと・発火したこと

        >> fast alone, far together こう言うと使い古された言い回しに感じるんだけど 9か月間のお休みで、自分に向き合うことの大切さを学んだ。 まだまだ結論めいたことにはたどり着いていないし、 何よりゴールがどこにあるのかもよくわかっていない。 でも、その旅に漕ぎ出でたということは確実であり、 進んでいるのは、どうやら、自分の好きな方向であることは間違いないようだ。 8月から休み始めて、12月の初旬に頭の中のキリが晴れて、 やっと本を読んで理解した

        • 自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _ (7)休職中の振り返り _ 不調の原因は仕事とプライベートのコンフリクト、だけではなかった

          >> 私のなかでのコンフリクト お仕事を優先させるとプライベートが犠牲になる。 プライベートを優先させるとお仕事が犠牲になる。 ぼくの人生を構成する、大切でとても大きな要素がコンフリクトしていた。 犠牲になるとしたら、いや、犠牲にするとしたら、 このふたつのいずれかだと思っていた。 もし目の前に体調を崩したわが子がいたら、 いつだってぼくはお仕事をはじめとして 他のことをすべからく犠牲にして子どもの面倒をみるだろうと思う。 でも本当に犠牲になっていたのは、 仕事で

        不安と見積(1/2)

        • 自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(9)最後に

        • 自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _ (8)休職期間中に学んだこと・発火したこと

        • 自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _ (7)休職中の振り返り _ 不調の原因は仕事とプライベートのコンフリクト、だけではなかった

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _ (6)休職中の振り返り_お仕事でのたくさんのコンフリクトたち

          (この回について) これは休職が明けて復職した直後に書いたものです。 復職から半年たったいま読み返してみると、かなり冗長で整理されていないものだと感じます。 たくさんの事柄を並べて、そこにあったコンフリクトたちをなんとか言葉にしようとしています。つまりは、当時ぼくは、無自覚にたくさんのことを背負い込み過ぎて疲憊してしまっていた、下記の長い文章はその証左なのではないかと振り返っています。 自分がどんなマネジャーだったか。どんなマネジャーになりたかったか。 どんなマネジャー

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _ (6)休職中の振り返り_お仕事でのたくさんのコンフリクトたち

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(5)休職のはじまり:ぼくの前にも後ろにも

          >>> ぼくの道はどこにあるのか 高村光太郎は、『道程』において ” ぼくの前に道はない、ぼくの後ろに道はできる ” とつづった。 ぼくも高校生のころからこの言葉には心から共感していて しっかりと歩めば、いつしか誇るべき足跡がついているはずだと思ってきた。 不惑を目前に休職して、ぼくのうしろを振り返ってみたんだけど なんにも残ってはいなかった。 ほんとになんにも見つけることができなかった。 社名や肩書き、仕事仲間たち、背負ってきた商品から離れると ぼくひとりでは何も

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(5)休職のはじまり:ぼくの前にも後ろにも

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(4)感情・思考の記録と、仕事・職場への思い

          >>> たくさんのことを考えたいと思った メンタルには、感情と思考の2つがあるらしい。 どうやらぼくは感情のほうは健常のままで、 思考の方がうまくいっていないようだった。 なので、ずーっとイライラしたり不安だったりということもなく また、悲しいとか鬱々とした気分が続くということもなく、 感情面は以前の通りだと感じていた。 おくさんも、「頭痛がひどいときとかはしんどそうに見えるけど そのほかは機嫌悪いとかはないね」と言ってくれていた。 一方で、思考や認知はうまくい

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(4)感情・思考の記録と、仕事・職場への思い

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(3)休職のはじまり:しんどいよりも、痛くて重い。でも悲しくはなかった

          >>> 8月から12月くらいまで、いたい・重い日々が続いた 休んでいた8か月間を通して、 おうちで1日中横になっていたり、仮眠をとったりしたことは 3〜4回しかなかったように思う。 心療内科の先生から、散歩したりしてできるだけ体を動かすことと、 自分の時間を大切に過ごすようにといわれていたことが大きい。 朝、子どもたちを保育園へ送って自宅に戻ったら 毎日必ず、お洗濯・おそうじ・ベッドメイク、そしてお手洗いも簡単にきれいにした。 夜にはキッチンリセットしてシンクもみがい

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(3)休職のはじまり:しんどいよりも、痛くて重い。でも悲しくはなかった

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(2)診断・休職まで

          休職する前の半年くらい、つまりは年明けから夏前まで どんなふうに過ごしていたかな。 仕事時間に育児して、睡眠時間に仕事した。 育児が始まって、管理職になって、何年か前からずっとそうだった。 コロナ禍でリモートワークとなって、余計にそれが加速した気がする。 子どもたちは、ふたりとも喘息と診断されていて、 春先から梅雨時期にはよく体調を崩して保育園へ登園できず 病児保育で預かってもらったり自宅でお仕事しながら子守りをしたりしていた。 4月には家族全員でコロナ陽性となって、

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(2)診断・休職まで

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(1)はじめに

          『適応障害』だからすぐに休職するように。 22年8月、心療内科でこんな診断書をもらって、それから23年5月まで8か月間にわたって休職した。 ぼくは、いま5歳の長女と2歳の次女、 そして信頼している同い年のおくさんと一緒に暮らしている。 子どもたちは保育園へ通っていて、おくさんもフルタイムで会社員をやっている。 休職する前、ぼくはとある営業チームでマネジャーをしていて、 5人のメンバーと一緒にお仕事していた。その前の20年3月からはフルリモートとなっていた。 復職した今で

          自分を愛そうとする人は、みんなのことも愛せる人だ _(1)はじめに

          なぜぼくたちは[1on1]をやるのか

          ■ はじめに _ どんな「やりとり」がチームを強くするのか 日頃のコミュニケーションをよく観察するようになった。 どんな「やりとり」がチームを強くするのか、という問いを持って。 ひとつめは、自分も含めたチームのマネジャーとそのチームのメンバーたちとのやり取りについて。 そしてまた、ぼくに話しかけてくる上席社員の話し方や聞き方について。 それぞれに目を凝らしている。 同時に、どのようにすればよいチームづくりができるのか、この自らの問いに答えるために、関連する本にあたったり

          なぜぼくたちは[1on1]をやるのか

          人と人とをつなぐもの

          ■ はじめに : 人はどうしてつながるんだろう 人と人とはなんでつながるんだろう。 コミュニティとはいったいなんだろう。 そんなことを思い始めたのは 職場で営業チームのマネジャーになって 自分のチームのあり方を考えはじめたことがきっかけだった。 なぜ人と人はつながるのか。 何がつなげるのか。 ■ 何がつなげるのか 最初は、「主義や主張」がそうさせるのだと思った。 同じ思いをもった人が集まる、あるいは、集まった人たちを同じ思いがつなげる。 ぼくのチームでいえば、顧客に

          人と人とをつなぐもの

          水筒からの”Well Living”

          ■ はじめに : ぼくは他者を否定できない ぼくのことを語って恐縮なんだけど 近頃では、自己理解や他者理解、相互理解が大切だと気づくことができて さらに自分の内面を探ったり、 他者とのかかわり合いに目を凝らしたりするようになった。 内省し続けて、やはりそうだったか、と自己認識したこと。 それは、ぼくは人のことを否定できないということ。 つまりは、他者の意見や言動を否定することができない。 だから直接的に反対意見を言うこともないし 無意識に、否定につながるような言動をとら

          水筒からの”Well Living”

          できるの定義 : できるってなんだろう

          ■ はじめに、サマリ 仕事が「できる」ってどんなことだろうって考えてきた。 その定義について、すんなりと5つに整理できたつもりだった。 でも、「できる」の基準はなんだろうってモヤモヤしていたら 「できるとは、人との関係によって生み出させる」ものだと気づいた。 だから、人によって評価は異なるし、 どんなコミュニティに属しているかで「できるの定義」も違っていく。 でも困ったこともあって、 他者から評価を受けることに敏感になることで 自分よりも他者を納得させるために駆けずり回

          できるの定義 : できるってなんだろう

          タルをシルを知る

          僕はこんな感じで生活しています ・38歳・夫であり父・会社員(広告営業)・在宅勤務 ・会社員の奥さん(週の半分くらいは在宅で勤務)と3歳の保育園児ヒメと3人で生活 発端もう4月なんだけど、21年の目標を改めて。 ”私にとっての「足るを知る」とはどういうことかを知る”ということ。 足りていない現状や至らない自分に無理やり満足や肯定を見出すのではなく、あるいはてっとり早く満足を得るためにハードルを下げる、つまりは消極的な選択ばかりを増やしていくということでもなく 自分は、何

          タルをシルを知る

          家に帰るのに理由なんかいらないさ(気配を感じるとき)

          どこかで見た映画だったか、あるいは、何かで読んだ物語だったのか、 思い出せないでいるが、僕はこんなストーリーに触れたことがあります。 ----- 都会で颯爽とお仕事に勤しむ男性。 上昇していくことしか考えていない。 だが、ある日突然に、不本意な異動を命ぜられる。それは全く予期していなかった田舎街でのお仕事。自身の身の上を呪いつつも、遠い街に移り、お仕事を始めるのだった。 クラシックだが太いルート沿いに商店が並び、あっちでは乾いた風に小麦の穂波が広がり、こっちでは時々バタ

          家に帰るのに理由なんかいらないさ(気配を感じるとき)