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私たちの出会い ep.1
私となみちゃんは中学校で同じ学校に通ったのが出会いのスタートだ。
中学三年生、高校一年生で同じクラスだったのだが、当時は同じグループに属するわけでもなく、お互いにクラスメイトの一人という感じだった。
ただ、今につながる象徴的な出来事がある。
高校一年生の時に美術部だった私は、文化祭用の自分の作品展示の一つで人物の写真を撮影しプリントをして展示をしようと考えた。
その時、二人のクラスメイトに声をかけたのだが、そのうちの一人がなみちゃんだった。
当時の私は何か展示のテーマなどがあったわけではなく、何故彼女に声をかけたのかはわからない。ただ、千葉県で土にまみれて小学校時代を過ごした自分には、東京の代表のような彼女がキラキラみえていたのは覚えている。
それまであまりかかわりあったことがなかったけれど、凄くフラットに「撮影いいよ」と言ってくれた記憶がある。
撮影中も、私の希望するポーズに淡々と答えてくれた。
彼女にはそういった、特有のフラットさがあってそれは今も変わらないなぁと思う。
相手に任せる。というのはかなり難しくて勇気がいることだが、そこには彼女自身の芯の強さと、柔軟さと、優しさがあるのかなと思う。
何も言わずに協立してくれる人がいるのは、当時の私にとって自分がやりたいと思ったことを口にだすと応援してくれるんだなと素直に嬉しかった記憶がある。
20年以上前に一緒に撮影していた私たちが、今、色々な仕事で一緒に色々なことを作り上げたり、時に彼女をモデルに撮影しているのはなんともいえない、気恥ずかしい気持ちになる。
当時の私!ナイス!と声をかけてあげたい。
実は当時撮影した写真が一年前位に出てきたのだが、しきりに彼女が恥ずかしがっていたのでここでは公開を控えようと思う。笑。
(同時に私自身も恥ずかしいので….!)
本当はとても恥ずがりやなのに、表にでてくれている彼女にも感謝している。
——
noteでは、ものやおもいをビジュアル化する上で考えていることや、日々のことなどを書いていってみようとおもいます。
そんなスタートには、私たちのスタジオの名前にもなっている、MonとNamiについての話がピッタリかなと思いました。私たちについても、たまに書いていこうと思います。
紋
—次のnote 3/29(水)—
「MoNami」の由来
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