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自分をどこかに置き忘れた話

こんにちは、ももと申します。

今回は抽象的ですが、自分をどこかに置き忘れた話をします。

皆さんは以下のような経験はありませんか?

・自分が好きなものがわからない
・自分がやりたいことがどんなに些細なことでもわからない
・自分軸ではなく他人軸になっている
・自分のことなのに自分では決められず、他人任せになっている

…などなど。

こんな状態にあることを、私は「自分をどこかに置き忘れた」状態と呼んでいます。

私が自分をどこかに置き忘れてしまったと自覚したのは、反復性うつ病性障害と診断されてすぐの頃でした。

(今度機会があれば、反復性うつ病性障害になるまでの話も書きたいです。)

その頃の私は、以下のように空虚でした。
・好きなことがわからない
・そもそも今怒っているのか悲しいのかもわからない
・今何をしたいのかもわからない
・季節の変化にも気付けない


自分はここにいるのに、まるで自分を別の場所に置き忘れたようだ。

その時、本気でそう思いました。

それからしばらく経った今。
少しずつ自分を取り戻せているかな、と思います。

取り戻すために様々なことを試してみました。
それこそ、診察やカウンセリングを受けたり日記を書いたり本を読んだりリワークデイケアへ通ったりしました。

(本を読んだりリワークデイケアへ通うようになったりしたのはだいぶ後です。)

また、時間が経過したことも効果があったと私は思います。

実は、今もどこかに置き忘れた自分を完全に取り戻せているかと聞かれたら曖昧なところがあります。

自分の気持ちや好きなこと、食べたいものなどがわからなくなる時があります。
私にとってはそれが自分を置き忘れる(≒不調になる)前触れです。

無理をし過ぎたら、自分がふらっとどこかへ行ってしまう。

そう考えるようになった結果、以下を気をつけるようになりました。

・予定は詰めすぎない
・最低でも週に1日は休息日をいれる
・1日1時間は空白の時間を作る
・不調のサインを把握する など

すると、以前よりは自分がふらっとどこかへ行ってしまう頻度は減りました。

完全にゼロではないので、改善の余地アリです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また、どこかでお会いできると嬉しく思います。

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