十月十日 ふかふかソファ

朝9時半から診察、12時過ぎから面談、13時からプログラム。病院が思ったより長くかかってお昼を10分足らずでかき込むハメになった。予定は１日に複数入れないぞ、と思ってはいてもつい詰め込むのが悪いクセ。
帰り道に秋冬用のパジャマやらを見つつ気になってた本を一冊買って帰宅。
特筆すべきは、初めて行く調剤薬局のソファが想定外にふっかふかでびっくりしたこと。あと、夜にかぼちゃをたっぷり目の油で焼いたらすごいいい香りだったこと。
こういう、人に言うまでもないようなことこそ日記に書きたいと思うし、そこにアンテナがたってる自分の状態がうれしい。

揚げ浸し近影
こんなドアップの揚げ浸し、
ここでしか見られない

特筆すべきこと、もうひとつ思い出した。
前に私の文章を絶賛してくれた人が、藤原新也という文筆家・写真家のファンだと知った。
なんか見覚えあるなと思ったら、前に角川ミュージアムに行った日に唯一見入った本の著者が藤原新也だった。静かで渋い語り口で、数行読んですぐこれは！とおもった。『印度放浪』、ますます気になる。