甲府サポーターとして思うこと
以前のnoteから更新しておらず…(⤴︎参照w)
沢山書かないといけないことがある。
念願の推しとの写真、サイン、ヴァンクラブのこと…
めちゃくちゃ書きたいこと山程あるのだけど
今日はちょっと語らせて欲しくてnoteを書いている。
長くなるのかどうか…
その辺はわからないけどもどうか最後まで読んでもらえたら幸い。
昨日ヴァンフォーレ甲府からあるリリースが出された。
今シーズン出だしは好調でこのままいってほしい！と思っていたのだが、ここ何試合(試合数は数えてない…)かは不調が続いてる。
そんな中、甲府の選手への悪質な投稿が散見されるとクラブ側からリリース。
今シーズン、これが初めてではない。
2月16日にもリリースされているのだ。
正直【またかよ】と思った。
丁度サポ友さんと楽しく昼呑みしてる時にリリース。
なんとなく画像入れて気持ち落ち着かせてみたが…
美味しいお酒呑んでる中でのリリースだったことを伝えてみたかった。
…それはさておき。
不調が続くと、サポーターとはなんぞやみたいな話がチラホラ出てくる。
私も𝕏(以下Twitter)で呟いてはいるのだけども。
私のあくまでファン論、サポーター論というのは誰かに押し付けるつもりもない。
だって私が好きで応援してるわけだから、選手やクラブ側、演者側に迷惑かからなければ好きなように応援すればいいと思ってるからだ。
私が思うサポーター、ファンとは…
・(自分の出来る限りで)サポートする
・辛い時でも背中を押す
・プラスな言葉をかける
これしかないと思っている。
それぞれ皆が思うサポーター論はあると思うのだけど、基本中の基本はここなんじゃないかと思うんだよね。
ただ「たまには厳しいこと言わないとダメだ！」「甘いことばっか言って昇格目指してないのか！」「温いこと言っててもダメだ！」みたいな意見もチラホラ見受けられるわけ。
私、こういう人とは多分お友達になれないなと。
そもそも話したら顔に出ちゃいそうで。
自分を選手に置き換えてみたらどうだろ。
90分全力で走って闘って、結果がついてこない。
プロだから結果がついてきて当たり前だろ！もっと走れよ！何やってんだよ！なんて言われたら、私なら心折れてしまう。
Twitterにも書いたのだけど…
そういうこと言えちゃう人は満点の結果でないと無理な人なんだろなって思う。
誰も昇格諦めてるわけではないんだよね。
だからと言ってキツいこと言うことが選手の背中押すことになってるのか？という疑問。
プロの世界はプロにしかわからないわけであって
キツいことを指摘するのはプロ同士にしか出来ないことだと思ってる。
サポーターがすることではない。
甲府とは全く関係ない話だが…
昔応援してた芸人さんがいた。
その界隈のファンの暴言等がとにかく無理で離れたことがある。
その後、私が推してた芸人さん、いろんな誹謗中傷や侮辱をファンや相方に言われ続けて、それが苦になって消えてしまった。
推しのお笑いへの情熱はものすごいもので、ネタもめちゃくちゃ面白かったし大好きな芸人さんだった。
でも相方やファンからの心無い言葉でいなくなってしまった。
離れてたことを後悔したよね。
離れてなければ少しは力になれたのかな、とか。
彼がどこかで元気に過ごしてくれていればそれで良いし、いつかまたお笑いの世界に戻ってきてくれたらと思うけど…無理は言わずにどこかで会えたらいいなと思ってる。
そういうことを経験したのもあって、特に【心無い言葉】には敏感になっていて。
もし自分が推してる選手が誹謗中傷や侮辱、脅迫めいたことを言われてプロを辞めてしまったら…って考えたら苦しすぎるし、他の選手でも自分が好きなチームの選手がそんなことになったら怒りでしかないと思うし。
今年の天皇杯2回戦後、甲府のストライカーであるピーターウタカ選手がHT中に起きたブーイングに関して苦言を呈した。
16分13秒からウタさんのインタビューが流れるのだけども、そこでウタさんはHTでのサポーターにこう言及している。
【とても悪い印象です】
選手にこう言わせてしまったのはただただ残念だし、そんなのサポートしてないじゃんと。
何のためのブーイングだったのかと、私はこの日現地に行けてないのでわからないが…
TwitterのTL見てる限り、現地組でも理解出来てない人がいた。
以前からブーイングに関しても言及してるのだけど…
【価値の無いブーイングはしないで欲しい】
が私の考え。
選手がどう考えてるのかわからないけども…
【ブーイングをする＝サポーターの不満を受け入れた】
になってしまう気がするのだよね。
これはある方と話してた時に「確かに！」と思ってしまった話なんだけどね。
結果がついてこない時に「頑張れ！」って拍手を送られる方が選手からしたら何も返せてないと思うのでは？という話。(ざっくりとこんな感じだったと思う。仮にこれ読んでて違うよって話なら指摘してね←)
昨シーズンでもHTにブーイングがあった。
その時、当時甲府の選手で、今はアルビレックス新潟へ移籍した長谷川元希選手が「後押しになった」と試合後のヒーローインタビューで語ってる。
27分18秒から元希のヒーローインタビューがある。
この試合は大分トリニータが0-2で勝ってた試合を後半で3-2にして大逆転した試合。
HTにブーイングが起きた。
このブーイングには納得。
「こんなもんじゃないでしょ！！」という後押しするブーイングに私は感じた。
後半に入りさんぺー、ウタさんと決めて同点。
そして今は川崎フロンターレへ移籍した三浦颯太選手がPA內で倒されPK獲得。
元希がPKを決めて逆転したという、何度でも見返したい試合。
ユニ脱いでゴール裏に走ってくる元希…もちろんイエローカードはいただいてるのだけど、この試合の後に元希が言及してるんだよね。
私はこのインタビュー聞いた時に「価値のあるブーイングだったな」と思った。
それを教えてくれたのは間違いなく元希。
ただ同じHTのブーイングでも、この大分戦でのブーイングと今年の天皇杯2回戦でのブーイングには正直差がありすぎると私は思ってる。
天皇杯優勝してからのサポの私がわかるんだから、長いことサポしてる方ならもっとわかるのではないかと思う。
天皇杯優勝、ACLグループステージ突破…と最高な景色を魅せてくれたヴァンフォーレ甲府だから、期待値が少なくとも上がっていて、今のリーグ戦の結果に不満を持ってる人は少なくともいるんだろう。
でも、天皇杯優勝もACLも通過点でしかない、まだ先が見たい！そう思う気持ちもわかるんだけど(私もそうだから)
一旦、天皇杯優勝やACLのフィルターを外して、リーグ戦だけに目を向けたらどうかな…と思うことがある。
もちろん、ルヴァンカップも天皇杯も全力でサポートしたいし闘って欲しいのは前提でね。
選手が試合以外のとこで、ましてや匿名性の高いSNSで誹謗中傷や脅迫めいたことを言われて、士気下げられるのは正直私は見ていられない。
何を、どんなことを言われたか、それは公に出てる話ではないけど、本人に届くかもしれないだろうSNSで誹謗中傷するのはさすがに【同じ甲府サポとは思いたくない】の一言に尽きる。
不調とは言えど…
私はヴァンフォーレ甲府が好きだし、これからも変わらず応援することでしかサポート出来ないけど。
厳しい言葉の延長線上に誹謗中傷になりかねない言葉がゴロゴロ転がっているということだけは忘れないで欲しい。
長くなってしまったけど…
今私が感じてること、思ってることを記しておく。
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