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皆さまのカラダの声を聴かせてください。

20代の頃「女性専用のエステサロンで働いています!」と異業種の方とお話しすると、職業柄キラキラして見られたり、将来も老けない美魔女のようなものを目指していると思われていたけれど、
私は一貫して「仙人みたいになりたい!」って思っていました(笑)

職場の先輩から、「昔学生の時に、試合前に足をダメにしてしまったことがあってね、田舎の普通の一軒家にいるお爺さんなんだけど。この人がほんとにゴッドハンドなの。たださすってるだけのように感じるのに、帰りには松葉杖がいらなくなってて!」
なんて、魔法のような話を聞いては、胸をわくわくさせていました。

当時サロンに仕入れられた、世界初の新作の美容液よりも、イスラエルから入った脂肪を燃焼させる機械よりも、私には「仙人みたいな人」が魅力的だったのです。


そんな日々から10年。
独立して新しい仲間に出会い、私を受け止めてくださるお客様に出会い、少しずつ変わってきた私のちょっと変わった施術について、今回はお話ししたいと思います。


心と身体の繋がりを学んだ10年

セラピスト歴が今年で11年目になりました。
私はこれまで、プロとしてお客様に嫌悪感を抱かれないような身体の触れ方を学んだり、

表面からは見えない身体の内側のつまりが
機械やマッサージによって流れていく感覚を
体で覚えてきました。

また、私がいつも担当しているお客様で、たまたま私が入れない時に、別のスタッフで、技術はとても上手なんだけれど、お話しが苦手で無口なセラピストが入った時に「今日は何だか全然スッキリしなかったわ!」と仰っているのを聞いて、お客様というのは無意識に「この人にマッサージされるならスッキリしてあげても良い」と決められているんだな。
それは、第一印象や接客の好みからでも決まることがあるんだな。と感じたこともありました。

私たちが触れているのは、その方のお身体であり、心なのです。

それから私は「心を抱きしめるようなマッサージサロンをつくりたい」と思い、[minority]をつくりました。

新しい仲間との出会い

OPENして間もない頃、今とっても仲良くして貰っている星読みのみなみちゃんを通じて、リーディングをお仕事にしているえりかちゃんに出会いました。

えりかちゃんは、人の才能(超感覚)を開花させる天才です。

では、超感覚とは何でしょうか?

人には五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の他に超感覚と呼ばれる第六感があると、言われています。
それは何も霊能力者が幽霊を見るだけでなく、本当は平凡な私達にも備わっているものなのです。

「この場所何となく嫌な感じがする」
「この人のことを考えていたら連絡がきた」
「デジャブを体験したことがある」
「この人とは気が合うとか、初めて会った気がしないと感じる」などなど、
皆さんも感じたことがあるのではないでしょうか?

かくいう私もマッサージ中に「なんとなくココの部位から手が離れない。もっと他の箇所もマッサージしないといけないのに〜💦」と感じていることが度々あり、これについて、えりかちゃんに相談したところ

「みのりちゃん、その部位は何か言ってる?感情で例えるとしたら何?」と聞かれたんです。

へ?感情!?

私は驚き、でも質問されたので、必死にその時の感覚を思い出しました。
すると「もっと構ってほしい」と言ってる気がする。と思ったのです。
それを伝えたところ

「それがリーディングだよ。」と言われたのです。
これが私がお客様のお身体とお話しするようになった最初の出来事でした。

身体の声を聴くマッサージ

それから私はお客様のお身体に触れる時に「何か伝えたいことはある?私に教えて。」と身体に聴くイメージしながらマッサージするようにしています。

すると、あるお客様はの首、肩、腰、膝など
左側ばかりに痛みを感じていらっしゃいました。
左側は一般的に、ご本人の中の女性性がうまく使えていないか、お母様との関係性がうまくいっていないと言われているのですが、
直感で「お母様だな」と感じたのです。
コース後にお伺いしてみると、お母様とは絶縁状態であるとのことでした。

また別のお客様で、さぁ施術を始めよう。と触れ始めると左側の腰が気になって触れてみると[腎臓]とキーワードが降りてきました。
しかし私は医者でもなければ、正確な腎臓の場所すらも怪しいので、こんな感覚でお話して不安にさせてはいけない。とお伝えするのを控えていたところ、コース後にお客様の方から「実は幼少期から腎臓が悪くて入退院を繰り返している」とお話しを伺いました。
お忙しくされていると、元々の身体の弱点に現れるので、それを身体が教えてくれたんだと思いました。

生理が2週間遅れていると仰っていたお客様のお身体からは「男性性の偏り」と教えられ、女性性(人に頼ること、甘えること、そしてただ感謝すること)をお使いになられていないので、女性の象徴である子宮の機能がうまくいっていないのではないでしょうか?とお伝えすると、次の日に「生理がきました!」とご連絡を頂いたりなんてこともありました。

持て余していた感受性の強さ

私はこの感覚はなんだろう?と思った時に
幼少期から父親に「みのりは感受性が強いな〜」と言われていたことを思い出しました。
そうなのです。
私は子供の時から感動したり、悲しくなるとすぐ泣いてしまい、育ての母はそんな私にイライラして「泣くなら話聞かないよ。」とよく言われていました。

友達の相談事を聞いていても、自分のことのように悲しくなって泣いたり
大トロが美味しくて泣いたり(笑)
紅葉が美しくて泣いたり、
なんなら、映画の予告編で泣いてしまう始末🤣

なんて泣き虫で、疲れる性格なんだ🤦🏻‍♀️と自分に呆れていましたが、
この感受性の強さがあるからこそ、お客様ご本人すら気づかない身体からのサインに、耳を傾けることが出来るのかもしれないと思った時、私はこの感覚に感謝することが出来たのです。

私だけじゃない。
勿論皆さんにも超感覚は存在します。
それは幼い時から当たり前に使えている感覚で、かつそれに対して親や、身近な大人から怒られたり、疎まれたりしたことで、自分のコンプレックスになっていたり、ネガティブに捉えていることにヒントがあります。

私の感受性の強さを才能(超感覚)だと見つけてくれたえりかちゃんや、こんな私を受け止めて見守って下さるお客様や仲間に本当に感謝しています。

とにかくあなたのことが大好きな細胞

当たり前ですが、あなたのお身体(細胞)は、
本体である、あなたのことが大好きです。
例え、サインを見逃したとしても、
マッサージをしてくれなかったとしても、
負担をかけて身体をボロボロにしたとしても、
あなたの身体(細胞)はあなたのことが大好きで、あなたが色んなことを体験する為に、どうにか役に立ちたくて、とっても必死で健気なのです。
あなたが眠っていても、病に倒れている時も休むことなく、ずっと懸命に働いてくれています。

触れていると、その健気さに涙が出てくることもあります。

「大好きだいすき!」って伝わってくるのです。

だから私が「この方のここのコリをほぐしてあげたいの。手伝ってくれる?」と心の中でお願いすると、すぐに「任せてー!」っと、駆け寄って助けてくれます。

皆さまは、ただ私が押したところに対して「あー、気持ちいいな」「そこそこ!痛気持ちいいな!」と思って頂くだけでいいのです。
あなたのその意識は細胞からすると、あたたかい太陽そのものなのだから。

まだまだ荒削りなこの超感覚を、私はこれから何十年かけても、磨いていきたいなと思っています。

どうか皆さまの身体からのメッセージを私に聴かせて下さい。


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