見出し画像

スマホとの共存

今現在、絶対に手放せない物は?と聞かれれば
「スマホ!」と即答する。

携帯していない時間なんて仕事中か風呂か寝ている時くらいで、それ以外は肌身離さず携帯している。
俺の全てを記録した端末、すなわち体の一部になってきている。

スマホを操っているつもりだけど、あちら側から色々とオススメされて従っていたりするから、操られてるのは俺の方かもしれないが。

端から見たら立派なスマホ依存症に見えるかも知れないが、本人としては依存というより共存している心持ちだ。

スマホはもとより、デジタルアイテムを携帯するという行為が昔から好きだった。

小学校低学年でゲームボーイを手に入れた時は、ゲームを外でも出来るのが嬉しくて嬉しくて、いつもおかんお手製の巾着に入れて持ち歩いていた。
当時のスタンドバイミーよろしくなCMがカッコ良過ぎて、家にはなんも不満は無いけれど家出をして焚き火を囲んでゲームをしてみたい憧れがあった。

小学校高学年では電子手帳が欲しくてしょうがなくて、CASIOのSuper電子手帳Jr.をお年玉で買った。当時の定価13800円!よほど欲しかったんだと思う。
大して手帳に入れるデータも無いのだが、友達の自宅の電話番号を掛けもしないのに入れたり、似顔絵が作成出来る機能をフルにいじくったりしてポケットに忍ばせていた。

今考えるとApple Watchの先駆け?的なCASIOデータバンクHOTBIZも愛用していた。
その未来感漂う存在感を探しに探しプレ値で買った記憶がある。
タッチスクリーン採用で、メチャクチャ小さい液晶へのデータ入力に難儀したのも懐かしい。

その後はポケベル、PHS、ガラケー、スマホと順当にデジタル機器を携帯し続けて現在のiPhoneに至る。

おそらく、ピッピッピって鳴るデジタル機器が好きなんだと思う。
未だにスマホのタッチ音を鳴らしてる人間でもある。iPhoneのキーボードを押すカチカチ音が、周りの人は耳障りかもしれないが何故か心地良いのだ。

WindowsXPの頃からパソコンを触り始めて、
「外でパソコンを弄れたら最高なのになぁ」とずっと考えていた。
そこに発売したスマートフォン。
iモードでは物足りなかったインターネット通信が、パソコンと変わらない情報量を処理出来るスマートフォンはまさに夢のようなアイテムだった。

だから今使っているiPhoneは、そんな昔からの憧れのアイテムを手に入れたと言っても過言では無い。そう夢が叶ったのだ。

「その夢をアップデートしていくのが理想的じゃないか!」
というそれっぽい大義名分を掲げて、iPhone11購入から約1年でiPhone12に買い替えるというガジェット系YouTuberさながらのサイクルでスマホを変えた。流石に自分でも早すぎたと反省してる。

つまりは新しいモノ好きを自分で納得させる為の言い訳です、はい。

でもそれくらいスマホもとい、iPhoneを愛してる。
「スマホはもはや俺の臓器!」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?