【不定期】ただ書きなぐりたいだけ（その2）

思いつきの雑記。キーボードによるストレス解消第2回。
良いお年を、からの新年あけましておめでとうございます。及びそれにまつわる疲労とストレスを、キーボードに叩きつける回。
ついでに人の性格について思うところを。

こんなネガティブな見出しで始まる記事を果たして読んでくれる人がいるのかは置いておいて。
なにせストレス解消だからね。

新年もあけまして14日目。
やっていたことは仕事と仕事とたまにゲーム。ああ、あと初詣には行った気がする。
相変わらず一人の人間がやって良いのか謎な物量を、やっぱり一人の人間がやるというのは私の仕事。嫌になるよね。
今年はもっと色んな文字を起こして、色んな所に行って色んな写真を撮りたい。
ついでにもっと新しことも。

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新年の挨拶はこの辺に、つい先日気になったこと。

私達人間には、ソフトウェアとして「性格」というものがインストールされていて、それは人それぞれ色々な種類やバージョンがインストールされている。
それは「それぞれの唯一無二のもので、他に同じものはない」というのはきっと共感を得られることだと思うのだけれど、それにまつわるお話。

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「〇〇さんって良い人？」
○の部分には私の直上の上司の名前が入るのだけれど、こんな質問を新しく就任されたもう少し上の上長にされた。
この質問を受けたときに、私は本当に返答に困ってしまった。
『「良い人」ってどんな人？』
と逆質問したくなるくらいに。
とはいえそんな質問を返すわけにも行かない。さぁどうした。

ひとえに「良い人」と言っても色々とある。
「優しい人」というのを一番に思いつく人はきっと多いと思う。
「一緒にいて楽しい人」もそうだろう。
けれど私はひねくれ者。
「自分にとって一番都合の良い人」
というのが私にとって一番しっくりと来る「良い人」だと思う。

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「自分にとって一番都合の良い人」
色んな人が色んな人を「良い人」と表現するけれど、それはあくまでも個人が自分の思い思いの考えで人の性格を表現したもの。

実はそれ、表現というより「評価」と言うんだけれど。

もちろん、一般常識(常識なんてのは、マジョリティの偏見だと思っているのであまり使いたくないフレーズなのだけれど。）を参考文献とした客観的な物としては、やはり「良い人」は「優しい人」に対して差し向けられる評価だと思う。
やっぱり「評価」。

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人と人との間には、必ず「評価」というものがあって、その「評価」が人々の間で「性格」として形成される。

「人のアイデンティティというのは、他者にレッテルを貼られて成り立つ」

という表現を昔読んだことがあって、その表現には本当に共感した覚えがある。
自分でどれだけ自分の性格を形成、定義、自覚をしようとしても、結局他人の見た自分が、そのまま性格として他人から認知されてしまうという。
文章が難しいな？

行動を見た人の下す評価が、そのまま性格として社会で認識される。

という話。

自分がどれだけ優しい人として振る舞おうとして、振る舞っていても、それを見た万人が必ずそれを優しい振る舞いと思ってくれるとは限らない。
自分がどれだけ人に対して厳しく振る舞おうとして、振る舞っていても、それを見た万人が必ずそれを厳しい振る舞いと思ってくれるとは限らない。
なんならその行動を見た人々に自分の行動の意図が必ず伝わる訳でもない。

人は勝手に人を評価して、勝手に人を「性格」という言葉で定義づける。

人の性格というのは、本当に難しい。難しいし、基準が人それぞれだし、間違いなく定義づけなんて無理だと思う。
そんな中で性格として認識されるのはやはり内面よりも、行動ややりとりを通して蓄積された外面が基準になると思う。

という人の性格の認識について考えたときに、「良い人」なんてものは成立するのだろうか。
ここまでの話を踏まえた上だと、やはり「自分にとって一番都合の良い人」でしかそれは成立しないのでは無いだろうか。

それでも人の性格の評価をしなければいけなくなったら、できるだけその人の行動を踏まえた客観的な評価をしよう。
そう思う。同じ人への評価も人それぞれだからね。

ときに自分が評価を受け取るときも。

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「自分にとって一番都合の良い人」についてはここまで。疲れた。
し、私ももっと煮詰めて考えたい事がこのことにはまだたくさんある。
思い出したらまたどっかのタイミングで。

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結局、質問の回答には少しだけ論点をずらして答えたのだけれど。
けれど、そういった考えを踏まえた上で、その人がどういう人なのかは我ながら良く表現しつつ回答を示せたんじゃないかな。
人の評価を主観でしたくない、という抗いが。

まぁしかしなんだ、今度は『「あの人は良い人？」と他人に質問する悪意』について少し考えたい。質問をされたときにふと思いついたから。
（というか誰か書いてくれ。）

はい、今日はここまで。

乱文をここまで読んでくれた方に謝辞を。
チラ裏にスキなんてされても、捨てるだけ。さぁ次のもっと素晴らしい投稿を探しに行きましょう。
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