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靴の価値を伝えたいのです・・・

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。


上海のレーン・クロフォード

先日訪れた上海。

コンサルティング先のセレクトショップの近くに、レーン・クロフォード(香港発の大型ファッション専門点)があったので覗いてみました。

香港では数回訪れましたが、上海のお店は初めて。

レーン・クロフォードは日本にはまだ店舗はありません。

MDやVMDのイメージ的には、バーニーズ・ニューヨークに近いかもしれませんね。

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レーン・クロフォード靴売場における表現

レーン・クロフォードの靴コーナにはアパレルで使うようなボディが多用されています。

別に洋服を着せているわけではありません。

そのコーナーの商品である靴をボディの腕に持たせて表現しているのです。

それがコーナーのVPや棚の上のPPとして活用され、売り場へ誘導してくれています。

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靴という小さなアイテム、目立たせるには?

靴って洋服と比べるとサイズが小さい。

だから靴それだけではなかなか目立ちません。


アパレルで使うボディはサイズも大きく目立ちます。

そのボディ自体にプリントされた布やステンレスやレザーを貼ると更に存在感が増しますね!

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アパレルのボディを用いることで、ファッション性が高いイメージになる。

靴の価値が更に高く伝わる、ということ。


こういった手法は靴だけでなく帽子やバッグやアクセサリーにも応用できます。

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服飾雑貨の魅せ方に、応用してみてくださいね!


今日も読んでくれて、ありがとうございます!

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基本的な考え方から、テイストや販売体制に応じた使い分け、よく見える陳列方法まで。 靴のディスプレイ方法を学びたい方にとって、実践的な内容となっています。

実際に問い合わせも多い、靴のディスプレイについて書いてみました。

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