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自分ルール、時々変更

6月9日(日)

わたしには自分ルールがたくさんあるなあ、と思う。

例えば、読書。

読書の定義は人それぞれな気もするけど、わたしの中で読書にあてはまるのは、紙媒体のものを読んだとき、だけ。

読書をするという意味に、スマホやパソコンなどの画面を見ないで目を休めること、を勝手に含ませているので、電子書籍を読むことはわたしの中では読書に当てはまらない、といった自分ルールがある。

どこかでブルーライト回避のために本を読むと思っているところがあるので、いつのまにかそういう意味になっていた。

だから本を読もうと思うと、必然的に紙媒体を選んでいる。

これがいいのか悪いのかはわからないけれど、こんな感じの自分ルールがきっといくつもある。

大抵は自分でいつのまにか作って自分で遂行しているので気づかないことの方が多い、気づいてもそれが正式なルールだと思い込んでいるので、それほんとに必要なルール?と自分に聞かずに終わっている気がする。

自分ルールに気づいて、なんだその不思議ルール…変更ー!となると、意外と物事がもっとスムーズにいったりするので、気づいたらルール自体を一度疑いたいところ。


そんななか自分ルール変更で上手くいったのは、ラジオ体操!

先月、ラジオ体操を毎日続けたい…再開したい…と書きました、これ続いてます。しかもなんと毎日。

あんなに続かなかったのに!?えっ、3日に1回くらいサボってたじゃん、すご、と自分でびっくりしているくらい続いている。

このとき、ラジオ体操を再開するにあたって、「起きたらやる」から「寝るまでの間にやる」にしたらあっさりできるようになった。

なんじゃそりゃって感じだけど、理想ばっかり追いかけても出来なかったときに、自分へのフィードバックが「また出来なかった」になるのがよろしくないと気づいた。

本当は朝、起きたときにラジオ体操をやるのがいちばんだと思っている、それがほんとうのわたしの理想、でも無理な日だってあるわけで。

例えば朝イチに貧血だったとしたら、頭を上下にする運動がある以上ラジオ体操はやめておいた方がいいとか、あまりにも時間がないから優先順位が下がったとか、その度に「また出来なかった」って思わなくてもいいのに思ってしまう自分がいる。

だからルールをゆるめた、非常にゆるめた。

起きてすぐ出来なくてもチャンスがまだいっぱいある、今日中ならいつでもいい、時間が無限に感じるほどのびた、気持ち的に余裕もできた、ひとつ変えただけでそうなっていった。

そしたら毎日出来るようになっていた、苦でもなくなった、なんなら起きて30分以内に出来ることの方が多くなった。なんでや。

自分で自分の首を絞めてたんだな〜と、思った。

そうやって色んな制限をかけて雁字搦めにしているんだろうな〜と思う、だから自分ルールを見つけたらまず疑いたい、それほんとに要るの?って。

ほんとにほんとに細かーくたくさん色んなところに散りばめられているんだと思う、自分にとって良きも悪きも、いるもいらないも。

最近は自分ルールに気づけるようになる、が地味な目標となりつつある。

どうせならもっと愉快に生きていきたいよね。


今日も、ありがとうございました。

まるすけ

ぽかぽかします。