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変化が怖くなくなった

5月18日(土)

最近、というかここ1ヶ月くらい、自分の中の変化が凄まじくて、自分で着いていくのがやっとというのが続いている。

変わっていくものに対してのしっくりくる言語化がまだ終わっていない状態であって、脳みそが理解していないだけで、感覚としてはわかっている、ような感じ。

毎日のように、価値観と呼べるものが変わっていくので、劇的な外側の変化がなくても内側は毎瞬変われるのだなと、次の瞬間には別人になれていたりするので、変わっていくのに時間的拘束はないんだなとわかって面白い。

パラダイムシフトとはこういうことを言うんだろうか。

明日でも、今日でも、変わろうとすれば簡単に変われることへの確信がこの1ヶ月で強まった。

変わりすぎて、何が変わっていったかも思い出せないくらいなのだが、最近はとくに今を生きているおかげで過去のことが前よりも気にならなくなった。

というかすぐ忘れていることに気づいた。

ボケたというわけではなく、物事のひとつひとつをその場で完結させられるようになったので、次のことに取り掛かっているときにはそれまでしていたことはもうどうでもよくなっているのだ。

だってもう終わったことだから、と軽い気持ちで次に進んでいる。

だから、さっきまで何していたのかを思い出せないくらい今に集中していることが増えた。

夜寝る前に一日を振り返るときには、時間を設けるので思い出せるけれど、そういえばさっきまで何してたっけというのが多くなったし、古い記憶を辿ることも減った。

今と、ほんの少し先と、遠い未来のことに集中している方に変わったし、単純にそちらの方が今は楽しい。

自分に対しての物の見方も変わったし、世界の見方も変わった。

いちばん変わったのは、お金に対する価値観かもしれない。

お金のことはずっと苦手だと思っていた。

なんか、稼ぐことも貰うことも使うこともお金の本質を知ろうとすることも、経済の流れも、全部苦手だと思って生きてきた。

でもある日、わたしお金のこと苦手だしなといつものように考えたときに、それに違和感を覚えていることに気がついたのだ。

そのまま流さずに、あれ、わたしお金苦手じゃなくなっている?と考え直して、今までのわたしの当たり前を当たり前だからとせずに疑問を持ったことで、苦手意識がなくなっていることに気づいた。

結構、衝撃的だった。

わたしは当然まだお金が苦手なんだと思っていたけれど、それは昔の、今までのわたしの価値観だった。

持続されていないことに気づいて、じゃあ今なら向き合えるのかもと思って、お金に詳しい友達におすすめの勉強法を聞いたり、本を借りてきたりして、お金の勉強を始めてみた。

すると、今までなら頭に入ってこなかったようなこと全部がするする入ってくるし、苦痛だと思っていたはずのことがむしろ楽しかった。

前にも勉強しておいた方がいいよな…とやらなければいけないこととして学んだこともあるのだが、その時のことは正直何にも覚えていない。

ただ苦痛だったなって。

今回は今ならいけるかも面白そうかもという気持ちから勉強し始めたので、受動的ではなく能動的なところが全然違うし、結局自分の興味のあることしか学べないし自分のタイミングじゃないと実を結ばないんだと実感した。

という感じで、まあまあ勢いよく自分が変わっていっていて、それも止まらずにほぼ毎日起こっているので、こんなに変わっていくならまだ言語化はいっかと思って、新しい自分はそのうち言葉にしようと思っている。

自分が変わっていくのが、楽しい。

今日から違う自分になってもいいというのは、身軽で、固執しなくてもいいんだと過去を手放せている要因かもしれない。

最近はそんな感じで、いつになったらもっと言語化できるのかな〜とそれすらも楽しみにしている。

昔は変わることが怖かったのに、変わることが当たり前だと思えるわたしも、やっぱり変わったなと思う。

もっと違う自分になるのもいいななんて思えている今のわたしは結構好きかもしれない。


今日も、ありがとうございました。

まるすけ

ぽかぽかします。