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双極性障害 is なに?


この記事は 5分程度 でお読みいただけます📖



こんにちは、maru.です🌱

今回は「双極性障害ってなんぞ?」
という話を、当事者的にお話していきたいなと思います

ただ、当事者とはいえ専門的な知識があるわけではないので
あくまで「感覚的なお話」になってしまうと思います。

そして、病気(特に精神疾患)においては、
その人それぞれの症状や悩み、苦しみがあると思うし
合うお医者さんも治療法も薬も様々だと考えているので

的確なアドバイスであるとか、先人の知恵みたいなものとかは全く無い
「私個人の体験談」としてさらっとお読みいただけますと幸いです💭




自己紹介の記事では少しだけ、過去のお話もしています💭








🏳️当事者による個人的な概要説明


何の説明もなく「双極性障害」という病名を聞いたとき、
どういう病気だと想像するでしょうか?

「双極」ってあるくらいだから極端な2種類の何かに障害受けてるんだろうな。

とかまで思い浮かんでいただけたら天才です💮


ご自身で調べていただいたうえで、
情報の取捨選択をしていくのが一番良いとは思うのですが、

全くの情報無しで進めてしまうのも違うなぁと思うので
2ヶ所だけ、HPの引用をさせていただきますね


気分が高揚する「躁状態」と気分が落ち込む「うつ状態」が繰り返される精神疾患です。「躁うつ病」と呼ばれることもあります。
双極性障害の患者さんには、いつも症状が現れるわけではありません。
躁状態でもうつ状態でもない、いわゆる普通の状態があることが特徴です。
双極性障害は20歳前後の若年期に発症することが多いと分かっています。

国立国際医療研究センター病院 HP


さて、双極性障害の全体像としてはこちらの引用のままなのですが、
もう少し軽く、当事者的に噛み砕いた文章にさせていただくとするなら

「気分が良くて行動力が上がりやすい、気力 やる気 に満ちる時期」
「なんだか全てが憂鬱で一般的な生活すら難しくなる時期」

が、自分の意に沿わず交互にやってくる病気…でしょうか?🤔


まぁこれだけだと「そんなの割と一般人でもあるくない?」みたいな感じになる人も
もしかしたらいるかもしれないと思うんです。

ただ「疾患」として診断されるからにはそれなりの理由が伴っているはずなので
そこについても調べてみました。


双極性障害の患者さんの脳の中では、
脳のはたらきを調節している物質(神経伝達物質)の働きが、異常に強まったり弱まったりしてバランスが崩れています。
また、脳の神経細胞の働き方や、神経細胞同士のつながり方に変化が生じています。
体内で軽度の炎症反応の増加も見られます。

名古屋大学脳とこころの研究センター HP


とのことで、
なんか脳の中でも異変が起きてるらしいです。
専門知識は無いので、ここに関しては私も正直あまりよくわかりません🫠

ただ、
「やる気の問題」とか「怠け」とかじゃないよ~
ということだけ、理解していただけると嬉しいです😌




🏳️あんなこととか こんなこと


頭を使うような文章はここまでにして!!!
この先は経験談をお話したいと思います💭


次の項目から何回か「Ⅰ型」「Ⅱ型」という単語が出てきます
双極性障害の中での種類のようなものです。

私は自分自身の経験と、ネットや書籍での情報しかお話ができないのですが
「Ⅰ型」「Ⅱ型」問わず、それぞれにしか分からない苦労や悩みもあるはずで

どちらの方が大変とか、あっちの方が辛い、というお話をする意図はありません。




🏳️「わ、今すごい色々話してる、話題途切れん」


私が「多分これ躁状態だな~」ってなるときの1つの目安がこちらです。

普段も家庭内では会話をする方なんですが、
いつもに比べてめちゃ話しまくります


元々話題を生み出すのが得意ではない典型的な話下手なのに
連想ゲームみたいに話題がどんどん浮かぶのです。

話したくてたまらなくなるという感覚に近いかもしれません🤔


自分でハッと気付いて「私しゃべりすぎてる?」と家族に聞くと
「そうだね、いつもより色々話すなぁとは思ってた」みたいに言われます。


周囲にも軽く伝わるくらい明るく楽しくなっている
ようです。


ただ私は双極性障害の中でも恐らくⅡ型なので
日常生活(例えば人間関係や金銭面)に支障が出ることはあまりありません。

「双極性障害」とは診断されているものの、
詳しく「Ⅰ型」「Ⅱ型」の区別は伝えられていないので、
あくまで私自身で症状を俯瞰した時の予想です。


正直、一時期は衝動的な購入で散財をすることも多くて、
今となっては「あの時もう少しセーブ出来てたらなぁ」と考えたりもしますが

逆に、その体験があって、多少の後悔も感じたからこそ
今はその時ほどは衝動買いも減りました。


何より、気持ちを落ち着ける為の方法が色々ある中でも、
その時の自分にはその行動が必要だったんだ」と考えるようにしています。




🏳️「…。」


前項でお話した躁状態に対して、
何をする気力も持てない鬱状態の時の私は話すことさえままならない状況。

私は双極を患っている以外に「選択性緘黙(場面緘黙)」があるので
もしかしたらその影響もあるかもしれません。


この場合の私は「話せない」=「声を出すのが大変」に近い状態です。

「はい」「いいえ」で返答可能な質問をしてもらったうえで
頷き や 首を振る 、それさえ出来ない時は 瞬きの様子 など
少しの動作から私の意志を汲み取ってもらうことがほとんどなので、
我ながら難しいことをしてもらっているなぁと思います😢



その他に、「着替え」「入浴」や「歯磨き」など、
一般的な日常生活において必要最低限とされる行動も、難しくなります

やっぱりこういうことを人にお話するのは抵抗を感じますし、
出来る、難しくてもやっている、という方も勿論いると思います。

でも正直なところ、私は本当に難しくて、出来ないときもあります。

あまり他の方に言えるようなものでもないけど、
きっと同じような方もいると信じて、
今回は敢えて記載させていただきます。





🏳️まとめ


と、いうことで
今回もゆるく、とても簡潔にではありますが、
「双極性障害って結局どういう病気なの?」というお話をしました。


繰り返しになってしまいますが
これは「私の場合」ですし、その中でも一部を抜粋してお話したので、
全員がそうとは限りません


お話したものと同じような症状に悩む方もいれば、
全く違う症状で苦しんでいる方もいると思います。

「典型的ではなくて複雑に入り組んだ感じだね」と言われたことがあるので
私の病状がちょっとズレているかもしれない、とも思っています。

あくまで「この人はそういう症状もあるんだなぁ」と考えてくださいね💭




🏳️あとがき


さて、
5月も中旬に差し掛かっていますが体調はいかがでしょうか?

年度が替わり、新しいことを始めてみたり、
また、環境自体が大きく変化した方もいらっしゃることでしょう

「五月病」という言葉もありますから、
心も身体も、特に調子が崩れやすい時期だと思います。

無理が必要になる場面もあるかもしれませんが、
過剰な頑張りを続けてご自身を追い込んでしまったり、
逆に、他の方に当たってしまって後悔したり。

普段忙しい方も、ゆっくり過ごされてる方も、
考えすぎてしまうことが増えてしまうかもしれません。

心と身体に負荷がかかりすぎぬよう、いつも以上に休息をとってくださいね




このnote.は、私の体調も考慮しつつ、
無理のない範囲で投稿していこうと思っています。
(この本投稿1回目は2週間経たないうちに投稿できました!!!)


皆様も同じように、心にも身体にも余裕があるとき、ふらっとお越しいただけると嬉しいです

もしどこかの調子が悪い時は、心も身体も、十二分に労わって休ませてあげてくださいね。


それではまた、次回の記事にてお待ちしております🌱




maru.

わんこが大好きな20代🐶

全日制高校からスクーリングが最低限の通信制高校に転学
その後4年制大学に進学するも、症状が落ち着かず自主退学。

今は自宅と病院を行き来する日々を送っています💭




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