気持ちがついていかないと、わかってても実行できない
1on1やコーチング、カウンセリングなど面談の終わりに私が最近よくいうセリフがある
「次回までにやると決めたことですが、もしやれなかったとしてもそれがとても重要なので、気分が乗らないなぁ、、できなかったなぁと思ったらそれもぜひ教えて欲しいです。できなかった理由や気持ちもとても大切なのです」
どうもコーチングなど面談のあとは「NEXT Action」をみんな決めたがる。
でも理屈でわかっても実際できなかったということはよくある。
個人的には毎回必ずしも次のアクションを決めるべきではないと思っている。
その場の思いつきで本当に向かいたい方向ではないものを言ってしまっている場合だってあるからだ。
もちろん誰かとコミットすることによってできる時もあるし、そうすることで締め切り駆動になって動けるという側面もあるので、否定しているわけではないのです。。あくまでも場合による前提をさせてください。
できない時の気持ちに向き合うことが自分を知るきっかけになるかもしれない
できない時には理由があると思っています。もちろん物理的に条件や材料が揃わずにできない時もありますが、心理的に詰まっている時もあります。
具体的にできなかった時に出た言葉としてはこんなものがあげられそう
・やりたいことを達成するために「やるべき」とわかっているのですが、、、
・ほかのことをやってしまって。。。
・やってみたものの集中できなくて
よく〇〇を除いたらできる?といったアプローチになりがちだけど、人によってはそれで変わらないことがある。たぶんそうしたら気持ちが向いているのかも考えたほうがよいかもしれないです。
気持ちがついていかないときは、自分の中で
「納得がいっていない」
「やらないといけないと思っているだけで本当はやりたくない」
「なんとなく気持ちが乗らない」
「これでいいのかなぁと迷いがある」
などの本当の自分の気持ちが隠れていることがあるかもしれない。
実現したいと思う未来に対して、手段はひとつとは限らなくて
それが一人でしんどいこともやらないといけないともの限らなくて
たとえ遠回りだとしても、ちゃんと抵抗してしまう自分の気持ちに気づいてケアしてあげたほうが長期的にはうまくいくようになる。
そんな経験を自分もクライアントもなったのでお話ししました。
じゃぁどう向き合ったの?どんなことが起きたの?というお話しはまた今後にしましょう。
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