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(豆柴日記006)出会いとか-Destiny
※長文でオチもない駄文ですが、お時間あれば、お付き合いください。
出会い
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娘とホームセンターに行きその際、ペットショップで偶然まめたに出会いました。無愛想で、ケースの中で背を向けてチラリとも振り返らない、ぽわんとした印象の子でした。
何故か気になって、こっそりペットショップに通う日々。まめたは既に月齢は三ヶ月を過ぎており、もっと可愛い盛りの二か月位の他の子犬ちゃんも沢山いましたが、何故かまめたに魅かれていました。思いつく限りの近隣のペットショップを回り、柴犬と豆柴に会いに行きましたが、「やっぱりまめたやなぁ」という思いは変わらず。今思えば昔実家で飼っていたハスキー犬と目のあたりが似ており、その懐かしさから魅かれたのかもしれません。
そんな私ですが、すっかり顔馴染みになった店員さんの「抱っこしてみますか?」を、頑なに拒否していました。絶対に、更に魅かれてしまうからです。しかし、半月ほどした時遂に抱っこしてしまいました。ふわふわで温かい感触に胸がキュンとなり、即家族に相談しました。後日家族も伴いペットショップへ。皆んなメロメロになり、勝手に「まめた」と名前をつけて、もしまめたがうちに来たらという妄想を広げる毎日でした。
決断
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家族にまめたを加えるかはかなり迷いました。「柴犬は難しい」という事や年に数回行く旅行が行きづらくなる事等が理由でした。また生活リズムも皆割と朝早く、夜も遅いので本当に世話してあげられるのか?というのも迷いの一つでした。
決めきれずにウダウダする日々。そんなある日、息子のクラスメイトがまめたをかうかもという話を耳にしました。私の中で迷いに少し焦りが混じりました。そんな時妻から「飼ってみたらいいやん。後悔するで」との一言。それに後押しされ、閉店間際のペットショップに駆け込みました。
慌てて家を出たため財布を忘れてしまいました。翌日必ず来る事を伝えて帰宅しました。
家族に迎えるまで
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なんとか翌日にお金を支払いました。そして、X-DAYは9月23日としました。当時台風が来ており、まめたのケージを置こうと思っていた場所は風の影響でシャッターの音が響きやすいため、怖がるのでは?と思っため、台風が過ぎてからだなという事で日程を決めました。
どんな物がいるのか、どんなイタズラしそうだからここにフェンス置こう等等。うちに来る前からかなり楽しませてもらいました。
9月23日に家族全員でまめたを迎えに行った帰りの車の中、不安ながらもお店で入れられた段ボールの小さな穴から鼻だけ出して、家族を笑わせてくれて以来、毎日家族の笑顔は確実に増えています。
そんなこんなで、まめたは我が家にやって来ました。これからどんな日々が待ってるのかわかりませんが、三週間過ぎた今、我が家に9月23日という、新しい記念日が増えた事を心から嬉しく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございますU^ェ^U
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