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杉並区での保活「#2 小規模保育園等の良いところ」

こんにちは。前山なおこです。

そろそろ杉並区は、小規模保育園等の先行入所希望の時期ですかね。

前回の「#1 小規模保育園等の先行入所」についてを読むと「転園が大変そうだから5歳児クラスまである保育園のほうがいいな」と思うかもしれませんが、「2歳児クラスまでの認可保育園で良かったな!」と思うこともたくさんありました。というか、2歳児クラスで卒園を除けば、この保育園に通わせてすごくよかったです。

今回は、私が通わせていたむさしの保育園方南分園を例に、2歳児クラスまでの認可保育園、小規模保育園の良かった点をお伝えしていきます。

【良かった点①定員が少ないのでアットホームな保育環境】

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▲「令和3年度 保育施設利用のご案内」から

むさしの保育園方南分園の定員は、

0歳児クラス→8名、1歳児クラス→10名、2歳児クラス→11人で最大29名

それぞれのクラスに決まった担任はいるのですが、たまに0歳児クラスの先生が2歳児クラスの子どもを見てくれたり、誕生日会やお遊戯会も全クラス合同(コロナ前)で行われるので、他クラスとの交流が多いです。

先生自体も全部で10人ちょっとしかいないので、看護師さん、調理師さんを含めすべての先生が通園している子どもの名前を覚えていて、子どもたちも担任でない先生の名前も覚えてる。これって小規模園ならではなんじゃないかなと思いました。

【良かった点②休園中も気にかけてくれた】

去年4月に緊急事態宣言が発出され、杉並区の認可保育園も休園になりました。

その期間、お手紙と一緒に先生手作りのマスクと手作りのおもちゃを届けてくれました。他園の状況がわからないんですが、ポピンズはオンライン保育をやってたみたいですね。

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▲手作りのおもちゃ

また、コロナ禍で運動会は中止になったのですが、園庭でミニ運動会が保護者なしで行われ、その様子をDVDにしてくれました。

コロナ禍でイベントが中止になったり、お迎えも玄関前で引き渡しになり、園内の様子が見れなかったので、このDVDはすごくうれしかったです。子どもも「あれ、○○ちゃんだ!」と自分の姿を探しながらキャッキャして、一緒に楽しく鑑賞しました。

【良かった点③同クラスのママパパたちと仲良くなりやすい】

「保育園のママたちとランチ行ったりするよ」と話すといろんな人にビックリされるんですが、それくらい同じクラスのパパママたちと仲良くなりました。

私は、0歳10ヶ月から保育園に預けていて、初めての育児や復職で預け初めは不安なことばかりでした。慣らし保育が終わると、毎日同じママたちとお迎えの時間に顔を合わせるようになり、自然と仲良くなってLINE交換して、お休みの日も一緒に遊んだりお迎えのあとご飯に行ったりするようになりました。

月齢が同じだと子育ての悩みも似ているので、同じ悩みを気軽に相談できる人が近くにいて、今思い出してもホント良かったなと思います。

転園してみんなバラバラの保育園になった今でも交流はあるので、早くコロナが収束してまたみんなでランチ会とかしたいな…卒園も謝恩会のようなものも出来ず、卒園式が終わってすぐ解散になりさみしかったです。

【良かった点④手作りの卒業アルバム】

子ども一人ひとりに担任の先生からのコメントや0~2歳児クラス在籍時のお散歩、給食の様子など園内での写真もたくさん載っていて、0歳児クラス時の写真とか懐かしすぎる。現在と比べると全然顔が違うし(笑)

【まとめ】

私のクラスの話が中心なので参考になるかわかりませんが、むさしの保育園方南分園は人に勧めたいくらい本当にすごくいい園でした。圧倒的に子どもの人数が少ないため先生たちが一人ひとりの子どもと関わってくれているなという場面が日常の保育の中でも度々見受けられました。

子どももお友達や先生と仲良くなった矢先に転園はかわいそうだなと思ったりもしますが、3歳児クラスで転園することがあまり負担ではないと思う方は小規模保育園も検討してみたらいいかなと思います。