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民間企業で働きながら政治活動を続けられたワケ。誰もが活躍できる社会を目指して

こんばんは。立憲民主党の前山なおこです。

5月1日から任期が始まり、令和5年第2回定例会もいよいよ本日(6月19日)が最終日。わたしの一般質問での内容は、改めて別の機会に報告します(^^)

今日は、議会から離れて、選挙の振り返りのひとつで民間企業で働きながらでも政治活動、選挙活動の両立をできた理由を書いていきます。

今回の杉並区議会議員選挙では、5歳の娘を育てながらの挑戦でした。わたしが仕事を続けながら活動していた大きな理由は、ふたつあり、①仕事をしていなければ保育園を退園になる。②わたしの場合は4年前に続き2度目の立候補になります。前回の選挙で貯金を切り崩し落選したため今回の選挙にあてる資金がほぼありませんでした。そのため、仕事を辞めるという選択肢は一切なかったです。

「なぜ仕事との両立ができたのか」それは、フルフレックス、フルリモートだったことがかなり大きかったです。

時短勤務のため、1日6時間好きな時間に仕事をすることができ、出社をせず自宅、外出先、自分のその日の予定に合わせて仕事をする場所を決めることができました。日中に政治活動したいときは、朝早めに仕事を開始したり出勤の移動時間がないためその分業務時間に当てることもできるしこの働き方でないと両立は難しかったなと思います。

わたしが働いていた株式会社ゼネラルパートナーズでは、障がいのある方の就労支援をしています。働きたいと考えている人が社会で活躍できるよう一人ひとりに合った働く環境をゼネラルパートナーズからつくっていきたいという思いのもと、コロナ前からフルリモート、フルフレックスを導入していました。わたしも入社時(2019年)から子育て中だからということでその働き方をしていました。子育て中でなくても全社員が時短勤務を取得できたりと、入社時から働きやすい会社だなと思っていました。社会課題の解決に関心のある方、子育てや介護、障がいや病気などで柔軟な働き方がしたいなと考えている方はHPを見てみてください。

そして…
任期がはじまり、約1ヶ月。杉並区議会議員をしながら民間企業で働き続けることも考えましたが、企業で働いている時間は区議としての仕事ができないなと思い、現時点では杉並区民一人ひとりと対話する時間をつくりたいしその声を届けることに全力で頑張りたいので、悩みに悩み5月20日で退職しました。

これからは、区議という立場から誰もが活躍できる社会を目指して提言していきます✊