サービスって難しい

飲食店に行くと座席に案内してもらえることがる。
その時ふっと思った事。

「いらっしゃいませ~。空いているお席にお座りください。」
これをどう受け取るかだ。

どこでも座っていいんだー!ラッキーってなる場合と案内された方が心地よいの2パターンあると思う。

前者の考えうるシチュエーションとしては
既知のお店である
自分で座席を決めたい
の場合だと思う。

自分のお気に入りの座席があってそこに座りたいとか、座席からの景色が良いとか。自分でなにかしら選びたい理由がある場合はどこでもどうぞと言われるとうれしい。

後者の場合は全くその逆で
初めて訪れるお店である
座席を選ぶのが億劫である
の場合だ。

もちろん初めて入るのだからどんな座席配置になっているのかも知らない。
かといって席選びのために店内を練り歩くのきまりが悪い。お店によってはお水が出てくる場合があるので店員さんを後ろで待たせることになりかねないとか…

どこでもどうぞにはモラルも試されていると思う。
1人でお店に来てどこでもよいと言われたからと、6人席に座るのはどうだろう。
「おいおいちょっと待て、そうは言ったけれどもそれは違うだろう」
とならないだろうか。

そんなことを考えているお客さんがどれくらいいるか分からないが私は考えてしまう。だからできれば初めて行ったお店(店員さんはいちいち覚えていなくてよいが)では座席を案内された方が嬉しい。
合法的?に店内を見る事ができるし、案内しもらったから心置きなく自分の座席を使うことができる。

座席の案内ですらこんなに考えてしまうのだから僕にはサービス業はそんなに向いていないのかなと思う。
それと同時にお客さんを前にして瞬時に判断をしているサービス業に従事している方々は本当にすごいなと日々関心してならない。


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