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こんなゆめをみた

Twitterのフォロワーさんよりまとめてほしいとのリクエストを頂いたので、時折Twitterに載せていたゆめの覚え書きをここに残します。

わたしはそもそもあまりゆめを見るほうではないので、数はとても少ないです。中途覚醒が多くねむりが浅いタイプなので、ふつうなら断続的なゆめを見ることも多そうな気がするけど…ただ、みたことすら忘れるくらい短いシーンのようなものが頭のなかに投影された瞬間はあるように思うので、それがゆめのなり損ないなのかなあと思う。そういうのまではなかなか拾いきれなくて言葉に残せていないのが残念。

これらは起き抜けにすぐベッドのなかでスマホで勢いに任せて打った文章なので、脚色はたぶんほぼないとおもわれます。


𝟚𝟘𝟚𝟘.𝟝.𝟚𝟚

外国のホラー映画の撮影をしていて、わたしはその主演女優だったんだけど、すべての撮影が終わってカットが入った瞬間時が止まってわたしが立ち上がり、今まで撮った映画の映像を紙切れみたいにひたすらビリビリ破いて捨てる 外へ出るドアを開けると雨に濡れた美術館に繋がっている という夢


𝟚𝟘𝟚𝟘.𝟠.𝟚𝟛

若い頃のおばあちゃんが家に来る 手には花束を抱えている わたしはとてもおばあちゃんがすきな、男の子(なぜか) おばあちゃん、と呼びかけると、おばあちゃんは玄関から出ていって忽然と消える 家の前には大きく高い木が生えている(実際はない)
そのおばあちゃんも、おばあちゃんの子に当たるわたしのお父さんも、実際のそれとは全く違う人たち すべてが作り話で、映画の中の世界を見てるみたいな感じ
お父さんが言うには、おばあちゃんは、お父さんが子供の頃に木にロープをくくって首をつって自殺したらしい だからわたしはおばあちゃんに会ったことなどなかった なのにその人をおばあちゃんだとわかった
わたしが見たおばあちゃんの服装は、おばあちゃんが自殺したときに着ていたものとそっくり同じだとおじいちゃんは言う(おじいちゃんはちゃんと生きてる)
また家に誰か来る わたしが玄関へ迎えにいく おばあちゃんは若く、一度目と同じ服装をし、花束を抱えている
今度はその花束をわたしにくれる わたしは受け取る その花束にはメッセージカードが挟まっていて、「生きていてくれるな」と書いてある
おそろしく思ったわたしはおばあちゃんを振り切って外に出て、お父さんとおじいちゃんが乗っている車に乗る おそろしいはずなのに、そうしなければならないという強い使命感に駆られたわたしは窓を開けておばあちゃんの名を叫ぶ すぐに窓を閉めたお父さんに怒られ、「なにもついてきてないか」と聞かれる 車の後部の窓から外を見ると そこにはもう誰もいない


𝟚𝟘𝟚𝟘.𝟙𝟘.𝟙𝟙

夢ふたつみた ひとつ目は出勤しようと自室のドアを出てすぐエレベーターに乗ったら、エレベーターがどんどん傾いていって箱の上下を逆さにするように天地がひっくり返る わたしはゆっくり宇宙遊泳するように逆さまになりながらついに天井に座り込んでしまう 5階で止まって ドアだけはきちんと開いた 向こうの地面に跳びおりて一目散に階段を駆け下り、管理会社の電話番号がどれだけ調べてもわからないので、直接行こうとする 辿り着いた、ぜったい管理会社ではないだろというような豪邸に足を踏み入れ いろんな部屋の扉を開けてうろうろと迷ってるうちに誰を訪ねてきたのかをもわすれる 

もうひとつは高校時代の夢 わたしと同じくらい涙もろい子と一緒に雨の日に傘もささず音楽を聴きながら歩いている 迎えにきたお母さんの車の助手席にはふてぶてしい顔をしたブルドックが乗っている お母さんがいつの日か見せてくれた写真のブルドックだとわかって、ハッとする いや写真見せてもらってないな 勝手に見たんだ どこで?と考える そういえばお母さんのTwitterアカウントに載せられてたんだ え、お母さんTwitterやってたの?そうだったっけ? わたしはTwitterをひらく ブルドックの写真載ってる……ていうかお母さん、わたしの絵RTしてるじゃん……ウケるんだが笑 フォローしよ と思ってお母さんのアカウントフォローして携帯閉じたとこで目が覚めた へんなの お母さんのアカウント名とかプロフィールがわけわかんないぐちゃぐちゃの文章だったのがちょっと怖かった


𝟚𝟘𝟚𝟘.𝟙𝟙.𝟟

目玉焼きを作ろうと思ったら卵がぜんぶ割れている夢 青いタイルの部屋ですきだった男が誰かと寝ている夢 友人と喧嘩する夢 複製画を盗まれたと言って探す夢 を連続してみた 

壊したり失くしたりする夢ばかりだな 

このとき、ゆめのなかで眠りから覚めて、目玉焼きを作ろうとしてダメで、また寝て、起きたらタイルの部屋にいて…という、ゆめのなかでゆめを見るということをしていたみたい


𝟚𝟘𝟚𝟙.𝟙.𝟜

わたしは一人天窓のある家具ひとつない部屋で本を読んでいる すると敵対しているマフィア?みたいな奴らが天窓から銃を突きつけてきて、わたしは撃たれるが間一髪で逃れて助けを呼ぶ 仲間(みんな親族たちだった…)のいる場所へ逃げ込み、牢屋みたいな扉を閉めて南京錠をかける 危なかった、いつか死ぬ、撃たれた、今は避けたけど、銃が欲しい、とわたしは言っていてピストルをもらう わたしはどうやら囮役だったらしい やってきた敵を迎え撃とうと構えるけど、扉を閉めたため敵は来ない(一つしか道がない…?)

ほっとしてるとまわりが結婚式をおこなうチャペルに変わっててわたしはドレス姿でピストルを握っている バージンロードを歩く人、螺旋階段を降りてくる人、みんなが銃を投げ捨ててもう嫌だこんなのはやめよう、と言う やめようと言っても殺されるじゃないかとわたしはおもう ある人は銃を捨てず、自らに発砲して、暴発した銃弾から炎が上がる 燃える人からわたしはドレスを着た従妹らしき人を遠ざけて救う その時彼女は腕を失ってて ああこれもそうだ戦うせいで失ったんだとおもう だけどわたしは物陰に潜んで誰を撃つこともなく 結婚式が進んでいく ブーケが目の前に飛んできて世界が変わる 

気づいた時には祖母の家にいて わたしが助けた従妹は五体満足でぴんぴんしてる 母も叔母も普通にしてる あの戦いがなんだったかも頭になく わたしは学校へ行こうと家を出て、途中で鞄を捨てて、いなくなる おわり

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