違和感の正体〜「普通はこうでしょ」
旧友と外食したときのこと。
雑貨屋さんのようなイタリアン料理店で、店長さんが食後に出していただいたのがこちらでした▼
「煎茶をどうぞ♪」
象を姿をしたティーポットから、高級そうなティーカップに注いでくださいます。
紅茶用のカップで日本茶。
「珍しいですねー」
と店長さんに伝えながら口に運ぶと……
確かに日本茶のはずなのですが、なんだか違和感があるんです
ポットはインド風?タイ風?
カップはイギリス風?
目から入る情報が強烈すぎて、味覚がだまされてしまう模様。
「ゆっくりおしゃべりを楽しんでくださいね」
笑顔で見守ってくださる店長さんが、お湯を足しにくるたびに別の象さんポットを持ってこられます。
4頭もの象さんが机に並んだ時点でも、私は見た目と味の違和感が拭えませんでした。
「日本茶ならコレ!」
といった確固たるイメージを持っていたんですね……
「普通はこうでしょ」
という自分の基準から外れると、違和感が出るなんて!
もっとニュートラルになりたいなーと思ったひとときでした。
*
ちなみに私、停止しているエレベーターを昇るのが苦手です。
視覚からくる情報に、体感覚が引っ張られて、一段ごとに膝がカクカクしちゃいます。
「当たり前」に染みついている感覚を離れて、ゴール側のリアリティをありありと感じられるようになるようなトレーニングに応用できないものかなー、なんて考えたりしています。
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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