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「ちゃんとしなきゃ」を卒業しよう〜自分軸で生きる喜び

「ちゃんとしなきゃ」
という口癖(セルフ・トーク)はありませんか?

口に出していなくても、心の中でつぶやく癖がある方も多いのではないでしょうか。

セルフ・トークに意識を向ける


「母親として、これくらいはちゃんとしなきゃ」

たとえ自分の体調が悪くても、家族のために食事を用意したり、習いごとの送迎をしたり……

洗濯や掃除なんて今しなくても構わないのに、
「子どもが帰ってくる前に済ませておこう」
と動いていることもあるように思います。


「ちゃんとできたら、次に進もう」

読みかけの本をそのままにしておけない人は、
「〇〇がちゃんとできるようになってから、◆◆を始めよう」
と考える癖があるかもしれません。

でも、「ちゃんとできてるかどうか」って、誰が判断するんでしょう?


「ちゃんと本を読む」ってどういうこと?


実は、「ちゃんと」の基準を自分で持っていないことが多いんです。

たとえば、
「本は最後までちゃんと読まなきゃ」
って、誰が決めたんでしょう?

途中で読むのをやめたって、何冊もの本を同時に読んだって、自分が楽しめたらそれでいいはず、ですよね?

自分が楽しむ読書法をこそ「ちゃんと読む」と表現していいように思うのです。

「ちゃんと」の基準を人任せにしない


母親としての役割を期待されることが多い人は、
「ちゃんとしなきゃ」
と考えたり口にしたりする癖があるように思います。

ここでも、「ちゃんとできてるかどうか」は誰が決めるんでしょう?

たとえば、食事。

一汁三菜が基本?
炊きたてのごはんじゃなきゃ?
お惣菜や冷凍食品はダメ?
残りものを出すのもダメ?

ちゃんと手作りしないと!
栄養バランスをちゃんと考えないと!
季節の食材のちゃんと入れないと!
などなど……

「ちゃんと、ちゃんと」の判断基準は、自分ではなく、誰か他の人のものではないでしょうか。

セルフ・トークを変える


他者基準、他者評価で生きていると、息苦しくなります。

自他共に認める "がんばり屋さん" だった私自身、長年、「しなきゃ」の罠にかかっていました。

「ちゃんとしなきゃ」
って言葉が浮かんだら、すぐに言い直します。

「私、よくやってる!」
「さすが、私!」

自分基準で「ちゃんと」できていれば、大丈夫。

「人からどう思われようが、何を言われようが、気にしない」
と決めましょう。

自分の人生は自分のものなんですもの。

「自分の人生を生きる」と決める!

それこそが「ちゃんと生きる」ってことだと思うのです。


他人軸・他者基準に基づく「ちゃんとしなきゃ」というセルフ・トークは、今すぐ卒業しましょう。


この記事が、"がんばり屋さん" のあなたが 自分軸で生きる喜びを感じるきっかけになれたら嬉しいです。



〈私が私である〉ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏


*あとがき*
こちらのタイルの写真、実は「ちゃんとしていない」んです。
よーく見ると、真ん中のラインがズレているのですが、私は「これでOK!」としました。
もう十分に美しいんですもの♪


▼2023年6月24日(土)20:00-21:00 zoom開催
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▼家族も自分も幸せになる秘訣を綴っています
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