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「反面教師」が自分を苦しめる理由〜『私は私を生きていく』

親を「反面教師」と考えるしんどさについては、電子書籍『私は私を生きていく』にも綴っています▼


「愚痴っぽい母親のようにはなりたくない」

私は私を生きていく』レッスン3 母親を反面教師にすると苦しくなる理由


そう考えれば考えるほど、愚痴に対するアンテナが鋭くなり、母親のつくため息や、母親がまとう重たい空気に触れるだけだけで、ネガティブな感情が沸いてしまう。

いつしか、自分もため息をついたり、愚痴をこぼしたりしていることに気づいて驚愕するのです。

母親に❌をつけているの、自分が同じことをすると自分にも❌をつけざるを得ない。
自分に❌なんてつけたくないのに、脳が自動的に愚痴にフォーカスをし続けるので、なぜか愚痴がこぼれてくる。

私は私を生きていく』レッスン3 母親を反面教師にすると苦しくなる理由


母親を「反面教師にする=否定する」ことが、自分を否定することになるから、生きづらくなってしまうんですよね。

「〇〇をしない母親がよかった」という欠落感から、自分はどんな行動をとっていたか?
その行動から何を得たか?

それらを深堀りしていくと、自身の認知が変わり、見える世界がガラリと変わります。

ですが、自分の認知が変わらないままだと、〈反面教師〉だけでなく、その逆にある〈理想(幻想)の母親像〉〈世間一般的な母親像〉といった〈他人軸〉にも囚われ続けてしまいます。

私がコーチとしてサポートしていることのひとつが、こうした〈他人軸〉からの卒業です。

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「あんなふうにはなりたくない」
あなたもそう思うことがあるかもしれません。

私もこれまでの人生、何度もありました。

Dr. ジョン・F・ディマティーニと高衣紗彩さんから学んで驚愕したのが、『その「嫌だ」と感じる特性が自分にもある』ということでした。

学び始めた当初は、
「そんなはずは絶対にない!」
って思いました。

「私、絶対にそんなことしないよね?」
離れて暮らす妹に、メールで同意を求めたくらいです ^^;

プラスとマイナスの両面を見るトレーニングを続けるうちに、私にも見えてきました。

ああ、確かに私にも同じ特性がある!って。

その私が持つ嫌な特性は、他の人に対してデメリットもあればメリットもあったんだ!

どんな出来事にもプラスとマイナスがある。

「私は絶対にそんなことはしない」というのは幻想だし、「そんなことをするのはひどい人だ」というジャッジも正しくはなかったんです。

これが腑に落ちることで、人に対して「反面教師」というレッテルを貼ることがなくなりました。

誰かを悪者にして、自分が正義を貫いているかのような幻想からも、卒業することができました。

ここまでくれば、思ったようにできない自分に直面しても、❌をつけることがなくなります。

「あら、私らしくない」
さっと気持ちを切り替えて、
「じゃあ、次はどうする」
と軽やかに前に進むことができます。

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「あんな人にはなりなたくない」

そうしたネガティブな感情に囚われ続けている自分に気づかれたなら、そこから得られたメリットを探してみてくださいね。

▼メリットを探すコツをご紹介しています。


あなたがネガティブな感情をすべて昇華して、本来の自分に戻れますように♪

「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏

「ほしいものが十分に得られなかった」
「したいことができなかった」
といった欠落感から育まれる、独自の才能を発掘したい方はこちらから▼

https://resast.jp/page/consecutive_events/12513


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