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Math(Pre-Calculus)を受けた感想

まえがき

Pre-CalculusっていうのはCalculus1(微積分)を受ける前に取る数学に関して基本的なこと(三角関数や指数関数など日本の数ⅠA・ⅡBで出てくるやつ)をする授業です。この授業ではテスト全て満点でAをもらいました!

クラスの成績評価の仕方

Activities 10%(宿題のみ)
Exams 55%(全5回の中間テスト)
Final Exam 35%(授業全範囲のテスト)
Extra Credit 推定2%(Aなど成績がギリギリ取れない人への救済処置)

この授業は「すごく簡単だった!」とは言えないのが正直な所でした。巷では日本の高校を卒業していれば余裕と言われていますが、別に余裕なんてことはないと思います(もちろん勉強をしっかりすればAは取れます)。実際、周りの日本人はBを取っている人はそこそこいましたし、高校でまともに勉強していなかった人はDropしたりしてました(流石にこれは勉強しなさすぎだとは思いますが….)。感覚として日本の共通テストⅠA・ⅡBで7・8割取れるくらいのレベルであれば勉強しなくてもAは取れると思います。

Final Examの例
私が受けたFinal Examを載せます。点数は104点でした。この余りの4点はExtra Creditです。

今までの範囲がでるFinal Examは少し簡単でした。他の5回のExamsの方が少しレベルは高かったです。Final Examの方が簡単な傾向になるのは他の科目にも言えるかも知れません。

終わりに

他国で数学の授業を受ける人は日本の教材を持っていくといいと思います。
高校であまり数学の勉強をしたことない人におすすめのPre-Calculusに向けた教材は

これがおすすめです。数ⅠA+ⅡB用の本なのにそこまで分厚くないですし、要点だけは押さえていて、かつ練習問題が多いからです。

ただまあ紹介しといてあれなんですが、教科書はなんでもいいと思います。ただチャート式やフォーカスゴールドなどの分厚い本を持ってくることはお勧めしません。チャートに出てくるような難しい問題は出てきませんし、それをやるくらいなら授業の板書でもずっと眺めている方がマシです。コミカレの数学の授業では先生に言われた通りの解き方を要求してくることが多い思います。そんな中、無駄な知識と癖を身につけてしまっては元も子もないです。日本の教材をやるときは要点だけを押さえ、かつ練習問題が豊富なやつをやりましょう。


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