つまみ細工、マーケットへの初出店

マーケット

私の母はつまみ細工を作製しており、先日近所のモールで毎月開催されているマーケットに初出店させていただきました。私は母と一日店番をし、父は机や商品の運搬の手伝いをしました。

つまみ細工のきっかけ

母がつまみ細工を始めるきっかけとなったのは、コロナ真っ最中のオーストラリアへの引っ越しです。私を置いて父と共に行くことが決まっていたオーストラリアで、以前より着物の柄を見るのが好きだった母は家にいる時の暇つぶしとしてつまみ細工を始めました。
日本から持って行ったキットから初め、現地で日本の着物のはぎれを探し回ったり、私に日本から水引を送ってほしいとのメッセージを送るなど、近くにいずとも母のつまみ細工の熱意と上達の速さを身に感じました。
そして、
今まで育児や仕事などで追われていた母が自分の好きなことに熱中している姿を見れてとても嬉しかったです。

マーケットに出してみて

今まで自分のつまみざいくに自信を持てなかった母の背中を押し、出店してみてまず大成功だったと思います！！

海が近くにあるので、貝殻や海関連のハンドメイドのお店が並ぶ中、日本の伝統的なものであるつまみ細工が並んでいることにたくさんの人が驚き、足を止めてくださいました。「懐かしいわ〜」と昔の思い出を振り返ってくださる方もたくさんいらっしゃって、こうやって日本の文化は継がれていくのかと、継がれることの大切さを実感しました。

母も、お客さんとたくさんお話しをすることで、自分の作品への生の声を聞くことができて、これからのつまみ細工へのアドバイスだったり、参考になったそうです。やっぱり、生の声の大切さ…！！！！！

そして、私は他の出店者さんとたくさんお話しをさせていただいて、皆さん好きなことへの熱意が凄まじく、終始とても輝いて見えました！
人間は自分が好きなことをしている時間が一番素敵だなと実感しました！！