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📕海辺のカフカ(村上春樹 著)を読んで〜読書感想〜

(再読)

 読むのは3回目で大筋は覚えているにも関わらず、何もかも「はじめまして」状態で新鮮。
村上作品は大概がそうなる。古びない。
 ジャンル不明、というか章ごとにメインのジャンルが入れ替わる。心理的な深掘りの章、叙事的な章、幻想的な章、ホラー的な章、お笑い(?)的な章…と、次の章を読み始めるときにわくわくする。
 特にホシノくんとナカタさんの章は吹き出してしまう可能性があるので、読む場所に気をつけないといけない。けれど、漫才の掛け合いのような会話の中にもはっとする言葉が何度も出てくる。
 ランダムに開いたページにも必ず見つけられると言ってもいいくらい「刺さる」言葉が小説の至る所にちりばめられている。
 音楽や小説に触れる場面も多々あり、ありとあらゆる要素が詰まっている盛り沢山の小説だということにあらためてすごい作品だと圧倒される。
どこまで深く潜り込んでこのような長編小説を一つ書き上げたのだろう、どれだけのエネルギー、どれだけの集中力で書き上げたのだろう、と村上春樹さんという小説家の凄さに圧倒される。
というふうに、ハルキスト度が増す。

登場人物で誰が好きかというベタな感想としては、今回はホシノくんかな。
めちゃいい奴。単純そうだけれど、その分純粋な感覚を持っていると思う。一番リアルでも居そうなキャラクターだし。

なるほど世界中で読まれる大ベストセラー😌
時間を置いてまた読もう❣️

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