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「やる気」を出すには環境を変えるだけで良いという話

「頑張りたい気持ちはあるが頑張れない。」

「なんだかやる気でないな〜。やらなきゃいけないのはわかっているんだけどな〜。」

学生時代のテスト前、あるいは夏休みの終わる3日前、そう思いながらYouTubeを開いてしまった経験は誰しもがあるはず。

やらないといけないことははっきりしているし、期限も決まっている。今動かないと後で後悔することになる。それが分かっていながらもなかなか行動出来ないのが人間という生き物です。

今回はそんな「やる気」のない自分を、いかにして無理なく行動させていけば良いか。自分の経験も織り交ぜながら知識と経験のシェアができればと思います。

「頑張りたいけど怠けてしまう。でもやっぱり頑張りたい。目標に向かって行動したい!」そんな想いがある方の一助になれば幸いです。


「場所を変える」たったそれだけで人は行動できる

どうして人間は優先して取り組むべきものがあるのに、それを最優先で進められないのでしょうか。

理由は数多くあると思いますが、「身の周りに誘惑が多い」というのが1つ挙げられると思います。

マンガ、ゲーム、スマホ、テレビ。横になりたくなるというのを誘惑とするならば、ベッド(布団)もそうでしょう。私たちの身の回りには興味を惹かれるものや注意力を丸ごと持っていってしまうものがたくさんあります。

実際に手に取らなくても、これらのものが視界に入るだけで人間は無意識に注意を持って行かれてしまうそうで、本来取り組むべきものにやる気が発揮できなくなるのです。


ではどうするか言うと、「誘惑のない場所に行く」のが良いのではないかと思います。

家だと集中できないけど塾の自習室なら集中して勉強できる人は多いです。
とにかく自分を誘惑するものが少ない場所を探してそこに通う。単純ですが効果は大きいように感じます。
(ちなみにこの記事も自宅ではなく職場のデスクで書いております笑)

なかなか外に出ていけないという方は、家の中で勉強のための場所を生活空間とは別に用意したり、誘惑してくるものを他の部屋に移動したりすると良いかもしれません。


「やる気のある人」が多い場所に行く

誘惑のない場所にいるだけでもやるべきことに自然と取り組むことはできますが、さらに効果を高める方法もあります。

それは「やる気のある人」「頑張っている人」「集中している人」が多い場所へ行くことです。

先ほど例に挙げた塾の自習室などがこれにあたると思いますが、周りの人たちが集中して何かに取り組んでいると、それに影響されて自分も集中力ややる気を発揮することが出来ます。

頑張っている人を見て「自分も頑張らないと!」と思った経験が皆さんにもあるのではないでしょうか。

頑張りたい時には、頑張っている人が多い場所へ足を運ぶ。そしてそこで良い影響を受けながら、自分も一生懸命に目標に向かってやるべきことに取り組んでいく。

「それならできそうかも。」「試してみようかな。」と、もし思って頂けたなら嬉しいです。

ここまで読んでくださった方。最後まで読んでくださりありがとうございました!

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