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おいしいね

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最近の記事

形のない愛 - The Shape of Water

Amazon Primeで今月からThe Shape of Waterが無料で観られるようになりました。 この映画が大好きで、映画館でも何度も観てDVDも持っていたので人に薦めやすくなって嬉しいので、久しぶりに見返して改めて感じたこの映画の良さを綴っていきます。 生活の美しさ まずこの映画の好きなところは、登場人物それぞれの暮らしぶりの美しさ。 ヒロインのイライザは航空宇宙研究センターの清掃員として働いていて、勤務時間は深夜~明け方。 毎日目覚まし時計をセットして寝間着

    • Miss Americana

      先日、チケットを持っていた友達に誘ってもらうという僥倖に恵まれ、Taylor Swiftの”The Eras Tour” 東京公演最終日に行ってきました。 テイラーのことは約10年ほど好きだけど、はっきり言ってにわか状態で、こんな私が行っていいのかな…?という気持ちで、誘ってもらってから慌てて予習・復習を始めたのでした。 その一環で観たテイラーのドキュメンタリー映画 ”Miss Americana”。 子どもの頃から”Good girl”でいることを目指し、実際にそれを体

      • 「自分を大切にする」って ①

        私の一番の脳内プロジェクトとして取り組んでいる、「自分を大切にする」キャンペーン。 「自分を大切にする」って今や陳腐な表現だけど、実際に本気でやってみようとすると難しい。 疲れた身体を労わって温泉に浸かるとかマッサージを受けるとか、そんなことならわかりやすいのに。 0が1になるような、そういったプラスの方向のことなら誰にでも簡単に思いつくだろうけど。 でも、本当の意味で「自分を大切にする」ってそういうことじゃないような気がする…。 表面上の労りではなく、真の意味で「自分を大

        • 立春

          先日、2月1日に来年の国民の祝日が決まったというニュースを見て、こんな時代になっても今でもなお国民の祝日が自然現象(天文学上の春分日・秋分日)によって決まっている国ってすごくなんかロマンチックだなと感じた。 何年も先の春分の日・秋分の日はだいたい計算することができても、地球の運行状態は常に変化しているため、将来観測した結果が必ずしもこの計算結果のとおりになるとは限らないんだって(国立天文台より)。 だから前年の2月に祝日が決まるらしい。 地球の動きとか、季節とか、そういう

        形のない愛 - The Shape of Water

          冬がはじまるよ

          贈り物をするのが好き。 誕生日に、クリスマスやバレンタイン、季節の贈り物、母の日・父の日、お土産、なんでもない日のプチギフト。 お手紙も好き。 年賀状、クリスマスカード、書類に添える一筆箋、プレゼントに付ける小さなカード。 こんなに好きなのはどうしてかな。 たくさんの贈り物を受け取ってきたからかも。 子供のころ、お誕生日には両親からのプレゼントと祖父母からのプレゼントが用意されていた。 クリスマスには、サンタさんからのプレゼントに、祖父母からのプレゼント、そしてママ

          冬がはじまるよ

          厄年,侮れない

          2023年の残り日数をカウントダウンしています。 いままでは年末が近づいてくると、なんだかやり残しているきがしてそわそわしたり、このまま終わるのがもったいないような気持ちになっていたけど、今年は違う。 一刻も早く終わってほしい。 そして来年を迎えるのが楽しみ。 その大きな理由のひとつが厄年。 女の30代はほとんど厄年ということを知っていますか? 数えで33と37の歳が本厄。 とすると、前厄・本厄・後厄を入れたら… 30・34・38・39しか厄年でない年齢がない。。

          厄年,侮れない

          月結び

          私の神社との関わり方について書いてみたい気持ちになった。 神社にお詣りするのが特に好きになったのは、たしか8年前の夏だった。 社会人として迎える二度目の夏休み、一人旅をした。 当時実家暮らしで、日帰りで出かけるにも どこ行くの?誰と?何時に帰ってくるの? と過保護な親のもとで育った私にとって、一人旅をするというのは特別なことだった。 母親に反対されるかも、とドキドキしたけれど、意外にも いいね、と言って送り出してくれた。 この年の行き先に選んだのが伊勢・志摩。 お伊勢参

          月結び

          大事に握りしめてきたもの

          小学生の時、おでこのにきびやくせ毛を同級生にからかわれた。 中学校の入学式の日、見知らぬ男子に「死ね!」といきなり言われた。 親が選んだ服を着ているのが恥ずかしかった。 好きな人に思いを伝えられなかった。 部活に入りたいと親に言えなかった。 大学受験で失敗したこと。 大学で心からの友達ができなかったこと。 アイドルや先生に憧れて普通の恋愛をしてこなかったこと。 自分の若さにしか自信がなく、この人なら大丈夫かも、と歳が10以上離れた人を好きになろうとして、傷つい

          大事に握りしめてきたもの