idolを推すことについて考えてみた

まあいろいろありまして、誰かの恋愛事情がなんだとかTwitterのトレンドに上がっていた。ぽやぽや考えたことの備忘録。

少なからずショックを受けて悲しい人もいるだろうし、苛立ってる人もいるだろう。その感情を否定する訳ではありません。10人いたら10通りの、尊重されるべき考えや価値観があると思うから。
あくまでも、それにまつわる過激なあれそれについてもやもやしています。嫌だと思ったら読むのはやめて、暖かい飲み物を飲みながらゆったりできる時間に使ってね。

但し書きをつけておくならば、idolを推している一個人の、 “私” の基準の話。そして、アイドル”表記がなんだかしっくり来ないので idol と書く。

わたしはidolが好きだ。それが偶像なのだとしても、本来の姿に近いものだとしても、感情がない、ただそこにある “モノ” を応援している訳ではない。

先日、同グループの1人の恋愛事情の報道が出ていた。この手の話題、だいたいファンでない人にネタみたいにされて、反対(?)するのか祝福するのかみたいな話になるけど、おめでとう🥰とかidolなんだから表に出さないで🥺とか、ない。話題に出してくる神経は分からないのであなたは黙ってて?という気持ちは湧いてくる。他担は黙ってて?というのも、そうですよね、、、。

熱愛報道とか結婚の話が出ると、着ぐるみの中身は見たくないでしょ?っていう話を度々目にする。見なきゃいいでしょうって言っても見えるの!って話ではなくてね(Twitterしてると、ほんとうに勝手に目に入るし詮索したくなることもある)。でも、自分からベリベリと、喜んで雑に無理やり着ぐるみを剥がしてないですか?と思う。まるで待ち望んでいたプレゼントを貰ったときの子供のように。

昨今、SNSの公式アカウントが少しずつできて、idolたちとファンとの距離感が近くなったような。錯覚だ。
ファンが各々のアカウントで感情を呟くだけだったのが、良いのか悪いのか今は本人に直接リプを飛ばせる環境がある。タグをつけて、本人にリプを飛ばして、表に出てる人なんだからとかidolなんだからとか自覚が云々とか。面と向かっては人に吐けないような言葉を使う人達もいた。見たくなかったけど、目に入ってしまった、、、。自分は感情をぶつけておいて、相手には感情がないとでも思っている感じがして、きたなくて嫌だ。

向こう側にはモノじゃなくて、人がいるんですよ、言葉って、抜けないトゲになることもあるよ、ってこと、ちゃんと考えたい。
サラリーマンだってニートだってidolだって、お腹は減り、眠くもなり、性欲もある。誰だって感情や体調の波があるわけで、着ぐるみを着なきゃやっていられない日も、今日は鎧で武装しよう、なんて日もあるんだと思う(比喩です)。だって人だもん。
現にわたしは毎日馬鹿げたような欲求と生きている(誇れることではない)。

ここでお気持ちを表明してるわたしも、過激なリプを送る人と同じようなものだろうか、、、。わたしにしては、強い言葉で書いてしまった。特定の誰かに言っているというより、このムーブが嫌だな、向こうにはしっかりと1人の人がいるんだよね、っていう話でした。

嫌な気持ちになった方がいたら、本当にごめんなさい。idolである誰かを好きなことに違いはないから、これからも楽しくオタクが出来たら1番嬉しいですね。

寒い日が続きます。皆様ご自愛ください。


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