『手当て』は1番の薬だと気づいた話

はじめに 

慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)の症状が出はじめて数年。思うことは、病気のせいにしたくない、です。そりゃ酷い時もあるけどさ、というゆるいスタンスなので、気楽なやつだな、と思う方もいると思います。実際気楽なやつです。何卒、、、。

6月末に退職して、もう9月末。そういえば、在職中に出会った皆さんはどうしているだろうかと思いを馳せつつ、入眠しかけていた先日の夜。嫌な予感が的中して、数日ぶりのいつもの痛み・強バージョン。

手当てすること

ときどきある、「これはひとりじゃ無理だ」のとき。さすがに母の手を借りました。強めに握って押さえてもらうように頼んで、痛みをごまかして、そこが少し楽になったら次にいちばん酷いところを押さえたりさすったり、という、いつものコース。気がついたら眠っていました。

朝になって、痛みを別の刺激で抑制するような、確かそんな理論があったな?と思って調べてみました。ゲートコントロール理論でした。

ゲートコントロール理論
→痛みを感じる部位に別の刺激(圧迫、電気刺激)を入れることで元の痛みを減らす

TEMS(電気刺激を送る治療︰低周波治療器がこれにあたる)や、体が痛い時にさすって少し和らぐ感じがするのがこれにあてはまります。この理論はいくつかの説を提唱しているのですが、現在では修正されている点もあります。気になる方はお調べ頂けると幸いです。

あと、不確かなのですが、【手で触れると、その部分の血流が変化する】っていう何かもあったような(上手く調べられなかった)??

人の手ってあたたかいな、手当てという言葉がぴったりだなと思ったのでした。

あとがき

誰かに触れることや自分に触れられることって、つまりは誰かや自分のスペースに侵襲する、されることだなと思っています。

となると言葉っていとも体を、心を簡単に侵襲する・されるもの。やさしい手当てや声がけをできる人になりたいなと思うコナカでした。



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