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社会は私たちひとりひとり、自分事。未来を前進させるため、できることをやっていこう。『PR3.0 Conference ALLIANCE 「新しい世代が紡ぐ「小さな社会」とのアライアンス」』 イベントレポート

5月20日~21日の2日間
オンラインで開催されたPR3.0 Conference。

私は昨日20日のALLIANCE
Session2「新しい世代が紡ぐ「小さな社会」とのアライアンス」
に視聴参加。

新しい世代が紡ぐ「小さな社会」とのアライアンス

登壇者は

YOPPYさん
(6curry Inc. ブランドデザイナー)

毛塚幹人さん
(つくば市副市長)

酒向萌実さん
(株式会社GoodMorning 代表取締役社長)

モデレーターは岡山史興さん
(70seeds株式会社 代表取締役編集長)

それぞれちがった形で「小さな社会」を
つくり運営する4名によるセッション。

「小さな社会」とは

なぜ「小さな社会」が求められる?

「小さな社会」との関係構築、どうやって進めていく?

どうしても、新旧のラベル付けがあったり、
コミュニティに所属していることを
ステータスにしてしまう状況は
生まれてしまいます。

私がある場所で参加しているコミュニティも、
大きなコミュニティの中に
部活形式のサブコミュニティがありますが、
その中でよく「何部なんですか?」と
部に所属していることがステータスに
なっているのを感じたこと、
その状態に違和感を持ったことを
思い出しました。

全部を枠で縛ると息苦しくなりますし、
全部自由だと無秩序になって崩壊します。
役割をつくり、新しいつながりをつくる。
お互いを理解できるようにする。

「枠と自由さ」ですね。

新しい世代が考える、これからの社会のつながり方とは?

社会に対して、自分が何かできないだろうか。
そう自分ができることを探している人は
多くいますし、私もその1人。

そういった人たちに、
自分が持っているリソースで
社会に参加できる、最初の接点をつくれるか。

もともとはクラウドファンディングも
そういった役割だったとのこと。

こういう現状で、今は困っている人が
自ら手を上げ、止血の役割になっていて、
もちろん持続のために大事なことではあるけど、
社会を前進させる歯車として、
小さな声も拾えるように。

そう、確かに。
声を上げることって、体力の要ること。
本当に助けの必要な人には、
もう声もあげられないほど弱っていることは
よくあることです。

これからの社会と個人のつながりで、大切になっていくこととは?

私たちはひとりひとりが社会をつくる一員。それぞれが自分事、できることをやっていこう

とある突発事情の影響で、
フル参加できた唯一のセッション。

各登壇者がそれぞれ異なる形で
運営している「小さな社会」

その経験を踏まえつつの
1時間のセッションは
社会で生きていくことについて
学びの多いものとなりました。

社会を「箱」のように考えてしまうと、
他人事になってしまいがちですが、
実はその社会は私たちひとりひとりが
つくっているものであり、
誰にとっても自分事。

なので、「貢献するもの」ではなく
「つくる」ものということなのですね。

それは大きな社会であっても、
小さな社会であっても同じこと。
社会の最小単位が自分という1人の人間。

自分ひとりの力は小さなことかもしれませんが、
より良い社会を実現していくために、
できることをやっていこう。
改めてそう思わせてもらう場にできました。

セッションのグラレコもアップされていました。
要点が見やすくまとめられ、わかりやすい!

登壇者の皆さん、モデレーターの岡山さん
そしてグラレコをアップしてくださった
ayakingさん、ありがとうございました。


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