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人生を綴る、その手段としての文章。そしてメモは気づきのきっかけ。朝渋アカデミー特別講義『noteから生まれた作家・岸田奈美さんに訊く 『運・縁・勘』を味方にするコツ』イベントレポート

本日10月14日の朝は、
朝渋アカデミーコースの特別講義
『noteから生まれた作家・岸田奈美さんに聞く 『運・縁・勘』を味方にするコツ』
に視聴参加。

ゲストは岸田奈美さん

今回のゲストは、岸田奈美さん。

noteで大人気となり、9月23日には初めての著書
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』
を出版しました。

笑いや悲しみだけじゃない。
それこそひとことでは説明ができない
たっぷりと物語のつまった日々の
出来事を綴った自伝エッセイとしての一冊です。

なお、私は紙本主義者なので、
無事紙本を入手でき、嬉しく思います。

「“運”と“縁”と“勘”に導かれて作家になった」
とご自身で語る岸田さんのあゆみなどを
たっぷりとお話ししていただきました。

基調講演

基調講演では、家族のことや
ご自身の歩んできた人生について。

家族のこと。
ミライロでの経験。
9年間の言語化力マップ。

そして、noteを書いてみたらバズった話などなど。

「100文字で済むことを2000文字で書く作家」と
ご自身のプロフィールにも書かれているように、
それぞれの話題を、面白さをたっぷり詰め込んで
お話ししていただきました。

ご自身いわくまわりくどく、
ちゃんと伝えようとする気持ちが
聴いている側としては嬉しかったです。

同時に、たくさんの情報を伝えられることは、
気づき力の高さ、解像度の高さでも
あるように思いました。

トークセッション

トークセッションではこんなテーマで。

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「絶望」との付き合い方。
「ユーモア」と「シリアス」の間。
「運」や「縁」の引き寄せ方。
人との距離感の話。
自分の「武器」の見つけ方などなど。

自分ではなかなか気づけない自分の武器、強み。
人から褒められたり、評価されることで
はじめて気づけるもの。

「2人以上から言われたら真実」
この言葉は、自信になりますよね。

メモは気づきのきっかけ。人生を綴る、手段としての文章

最後に、今日からできることとして
「1日1000字程度のメモを取る」
ことをアドバイスいただきました。

自分が生きている日常には、
実はいろいろなネタが転がっているもので、
見過ごして忘れてしまっていることも多いもの。

出会ったことや感じたことなどをメモする。
それが、気づきのきっかけになり、
解像度を上げていくことにも
つながっていくのですよね。

私も実は手帳へのメモをしていますが、
これからも続けていきます。

また、基調講演の終わりのところで、
人生を作品として出していることについて
話されていましたが、
私もブログやnoteについては同じだな、
と改めて思いました。

ブログをはじめた2014年。
自分が生きた爪痕を残したい。
そんな思いを持ってはじめたんだったと、
ふと思い出しました。

自分の人生を綴りたい。
その想いを表現する。
その手段が文章だった、ということなんですよね。

私もこれからも、自分の人生を綴る手段として、
ブログやnoteを書き続けていきます。

「好き」を伝えたい想いなど、
あらゆるところで自分もそうだ!と
共感することいっぱいの90分間でした。

岸田奈美さん、ありがとうございました。


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